19 とまと、推しの活動一部休止を知る
3/14、田中さんが活動一部休止を宣言。それを受けていちオタクが何を感じたか、何を考えたか、文字に残しておこうと思います。
朝、いつも通りアメブロを確認して。推しの更新がないのを見てブラウザを閉じ、耳鼻科へ向かった。
昼、同期とランチをして、浮かれた気分でラボへ行き、作業前にちょっとネットサーフィン……と思ったら。twitterが沢山のコメントでごった返している。田中さんが……田中さんが何かを報告したっぽい……?休む……?
震える手でアメブロにアクセスすると、ブログが、更新、されて、いた。
「ファンの皆様へ」
全国ファンがもっとも苦手とする言葉ランキングが開催されたら間違いなくトップ5に食い込んでくるであろうタイトル。
しかも投稿時間が13:00:00で、明らかに予約投稿された、「公に出すためになんども推敲されたであろう」投稿。
幸いtwitterがお通夜モードではなかったから、ためらわずにタップできた。
私、田中俊介はこの度BOYS AND MENの活動を一部休止させていただくこととなりました。
……
こうやって弱みを見せたり、人に迷惑をかけたり、休むことが嫌いな性格なので、この決断をするまでに何度も葛藤しました。
……
また全力で復帰するための第一歩として、このわがままを聞いていただけたら嬉しいです。
……
BOYS AND MEN
田中俊介
正直に言うと、読んだ瞬間、すっごく、悲しかった。
毎朝毎朝、ブログ更新されてないかな?って確認して、何度も何度も落ち込んで、でも私は信じてるから、って気持ち切り替えて、次に更新される時は絶対「今まで休んでたけど、もう大丈夫!」って言ってくれるって、勝手に、思ってたから。
あんなにも待ち望んだ更新が、これか。
私はとても心配性なので、推しがブログを更新しない間、つまり1/15から3/13までの間、「推しはもう戻ってこないのでは?」と「推しなら絶対に戻ってくる」の間をぐらついていました。 ネットで様々な憶測を目にして、沢山不安になりながらも、本人からの言葉がまだ何もないから、まだ信じていよう、となんとか堪えてました。
このブログは「推しなら大丈夫」期に書いたもので。
私がナゴド中継をテレビで見て、思ったことを書きなぐった記事。
田中さんが絶望感に打ちひしがれて、尋常でないクマを作ってしまうほど眠れなくなって、それでもドームに立ってくれたことには大きな意味があったと思います。消えてしまいたい気持ちを堪えて、傷つきながらも舞台に立ったことで、後は彼なりに峠を超えられるだろうなって。
……
これから暫く、走りきれなかった自分への罪悪感との戦いになると思うけれど、もうファンとしては生きてくれていればそれでいいので……。彼なりのペースでいいから、またファンの前に戻ってくれたらいいな、と。
これを書いたときは、公式から何の報告もなく、私が推しの表情や行動から色々と妄想して、わかったようなことを書いてました。推しが戻って来てくれるって信じたくて、辛くて、文章にすることで自分の心を楽にしたかった。そんな感じでした。
ただ、自分で書いた言葉に少し、救われもして。
彼がいまどんな感情を抱いているかは本人のみぞ知るですが、もう大丈夫だと信じてます。確かに繊細な方だとは思いますが、ここで壊れる人ではないから。一回波に飲まれても、しばらくしたらまた泳ぎ始められる人だと信じています。自分が好きになった人だから、信じたい。
そう、今は「波に飲まれてる」時で、いつかきっと、泳ぎ始めてくれる。本人が「全力で復帰するために休む」と公言しているのだから。
よかった。公式からお知らせがあって、本人からの言葉が聞けてよかった。心がしんどい時、誰にも相談できずに一人で苦しむのが最悪手なので、今回のように本人が「わがままを聞いてください」とファンに言ってくれたのは大いなる前進。今まで応援してもいいのか分からないまま「信じてます」って言い続けた身としては、やっと信じてていいんだって思えたわけだから、よかった。よかった。
よかった
よかった、けど。
よくないよ。
悲しいよ。
もちろん、推してるアイドルですから、わがままはなんだって聞きたい。活動一部休止、上等です。たっぷり休んでほしい。それは、本心です。
でも。
寂しいです。
つらい。
次、新曲が発表されたら。推しのパートはないって、ことですか。PVをどれだけ見ても、推しは1秒も出てこないんですか。また筋肉チェックしようって、期待してた、この、わくわくは、どこにしまっておけばいいんですか。次のリリイベでこのお話したいなぁって思ってた話題は、次に会う時には、旬が過ぎているかもしれない。オタクの自己満足を、推しのメンタルよりも優先させるのは間違ってる。分かってます。分かってても、悲しい。仕方ないじゃないですか。悲しいって気持ちを、誰が止められるんですか。誰か、止めてください……。
なんでこんな悲しいかって、去年の12月末から田中さんだけイベントをお休みされることが増えて、いつの間にか公式からのイベント告知に推しの名前が無いのに段々慣れつつある自分がいて、それでも、公式が何も言わないということは、まぁ春頃にはしれっとイベントにも登場されるようになるのかなとか、ぼんやり期待してたんですね。でも今回「活動一部休止」と言われたことで、推しがボイメンとしての活動を暫くしないというのが、確実になってしまった。今まで限りなく黒に近いグレーだったのが、真っ黒になってしまった。それが、こんなにも、悲しい。
それだけじゃなくて、本人がなんとか扱える重さ以上の心の傷を負ってしまっている、ということも悲しみの一因だと思います。私が想像していたよりもはるかにずっと壮絶な痛みを推しが抱えている。それなのに、私はただのファンにしかすぎなくて、電子の海に「田中さんの復帰を待ってます、ゆっくり休んでください」と文字列を打ち込むことしかできない。ブログにコメントしたけど、届いているかわからない。あまりにも、無力。もちろん推しのことを待っています、いつ戻ってきても、泣き笑いしながら「おかえりなさい」と言う準備はできてます。それでも、私には、そうやって待つことしかできないのか。切ないです。田中さんのブログについていた沢山のコメントを読みながら泣きそうになりました。こんなにたっぷりの愛をもってしても、届かないかもしれない。
だからこそ、メンバーが
しゅんさーん(;_;)
— 田村侑久(BOYSANDMEN) (@BOYMEN_tamura) March 14, 2019
体無理せずに体調優先でいいですからね(;_;)
僕達はずっと待ってますからね!
いつかまたstand up歌いましょうね(^∇^) https://t.co/Lg3nwOXgod
こうやって待ってるよ、って言ってくれるのが唯一の救いとも言えます。一番近くにいる人たちに託していれば、きっと大丈夫なはず……。田村さんありがとうございます、本当に。
でも。
私が初めて田中さんに会って、「ドグマン見てファンになりました!」と言った時、彼は心の中で何を思ったのだろう。どんな気持ちでナゴヤドームの舞台に立っていたのだろう。1月末に恋クレ応援上映で銀色のペンラで埋まった吉祥寺のシアターを見て、何を感じたのだろう。私は「推しはナゴドの集客がプレッシャーで心に傷を負っている」と思っていましたが、本当の傷の根っこはどこにあるのだろう。
色々考えていたら、じんわりと涙が溢れました。
田中さん、自分をたいせつにしてください。私はボイメンとしての田中さんも好きだし、俳優をされてるときの田中さんも好きです。だからこそ、あなたを「田中さんも出演されるので(ご来場)よろしくお願いします(笑)」とわかりやすいツイートをして客集めに使ってくるような監督とは距離を置いて欲しい。「”映画の道具”になりたい」という田中さんの言葉に心を動かされたからこそ、”監督・プロデューサーの道具”として乱暴に扱われるところは見たくないんです。田中さんを大切にする人たちと、幸せに笑っていてほしい。頼みますよ、田中さん……。自分のことを大切にしてくれる人のそばにいてください……。
もう心がぐちゃぐちゃです。
胸の内を告白してくださったとはいえ、具体的な病名が提示されることもなくて。この決断を下すまでに様々な葛藤があったことは察しますが、報告まであまりに時間が経っていて。田中さんの主観はわかったけれど、客観的な情報が少なすぎる。
オタクとして人生歩んできましたが、こんなに辛い気持ちになったのは初めてです。それでも!推しが好きって気持ちが止まらないし!!ボイメンのライブ大好きなので!!ボイメンファンをやめることはできないんですけれども!!!あーーーー!!!!
……はぁ。田中さん、ゆっくり休んでください。たっぷり休んで、全力で復帰してください。私、池袋のリリイベが初めてなので、全力の田中さん、まだ見たことないんです。まだ見たことのないあなたを、見せてください。オタクからも、これくらいわがまま言ってもいいですよね。言わせてください。全力の笑顔でステージに上がって、10人で歌って踊ってふざける、田中さんを、見たいんです。宜しくお願いします。その光景に立ち会えるなら、私はいくらでも待つ準備できてるので。
田中さんの、全力で復帰、って言葉、全力で信じてます。
田中さんのおかげで、ボイメンを好きになって、こんなに楽しい思いをさせてもらえた。田中さんに、まだこの感謝を伝えきれてない。伝えさせてください。お願いします。お願い、です……。
胸に浮かぶ言葉をそのままブログにしたので、構成も何もなくてボロボロですね。ごめんなさい。様々な気持ちが爆発していて、全然うまく書けません。
推しが復帰した時に読む用に書いたのですが、これじゃあ読みづらすぎますね。
こんな新規のオタクがこれだけ辛いのだから、もっと長いことファンの方はどれだけ辛いか、きっと想像できないくらいの混乱と深い悲しみを感じていらっしゃるんじゃないかと思います……。
オタクにも休養は必要なので、私みたいに心がぐちゃぐちゃになったボイファミさんは、明日いちにち心を休めてゆっくりしましょう……。