とまとの推しが尊い

ジャンルごった煮、推しにまつわることを書き連ねるブログ

20 とまと、今後のヲタ活について考える

結論から言うと、田中さんのことを待ちつつ、関東でイベントがある時は出来る限り参加して、全体なら辻本さん、誠だけなら吉原さん勇翔さんのペンラを振ろうと思ってます。

 

まず言いたいのは、田中さんを待つ姿勢は絶対変えないということです。私は有言実行力には定評のある人間なので、待つと決めた以上は絶対に待ちます。私は別に田中さんを嫌いになった訳ではないですし、新しい出演情報が出たら普通に喜ぶと思います。

ただ、ちょっと田中さんのことを考える時間を減らしたいな……と思いつつあります。端的に言って、疲れるから、です。

 

田中さんを好きになったのが去年の11月末。私はまだ、ボイメンを知って4ヶ月くらいの、かなりの新規なのですが、今思えば私は田中さんが全快のところを見たことがないように思います。強いて言えば、12月中旬にデッドエンドの舞台挨拶@豊洲の時の田中さんが、いちばん自然で、心底幸せそうに見えました。目が合った気がして、手を振りあった気がして、人生で一番舞い上がったイベントでした。

……私には、熱烈に応援し続けられるほど幸せな思い出がなかった、ということなのかもしれません。

 

田中さんの活動一部休止が発表された日の夜、辻本さんのブログを読み、私はその飾らない、正直で暖かい言葉に心を包まれたように感じ、じんわりと視界が滲みました。あれからというもの、昔見た動画を辻本さんに注目してもう一度見直したり、辻本さんの出ている雑誌を買ったりしていました。なんとなく田中さんへの罪悪感があったものの、辻本さんは田中さんとは違った形でストイックで、気骨があって、筋肉もしっかりしていて、オタ活していて楽しかった。ちゃんと、好き、だと思います。

 

それだけでなく、勇翔さんの胸キュン動画に心を鷲掴みにされたり、誠チャンネルの動画で吉原さんのイケボにときめいたり、幸せだった。ボイメンが皆かっこよくて可愛くて面白くて色気があるのは、こういう時に救いだな……って噛み締めてました。この半月くらい。

 

尻軽だと批判されてしまうかもしれないし、赤緑白紺推しの皆さんにとっては邪魔な存在なのかなぁとか悲しくなったりもするのですが、純粋にかっこよくて、見ているだけでテンションが上がりました。というか、もともとこの3人は筋肉のつき方が好きだな〜〜って注目してブログまで書くレベルには

好きだったから!許されたい!!です!!!

 

私が疲れたなぁと感じてしまっているのは、待つという行為に対して疲れたのではなく、田中さんを取り巻くものが私の口に合っていないからです。所謂「サブカル」に分類される映画や映画館は好きなのですが、彼の周りで働いている方々のツイートをお見受けして、私は彼らを尊敬できませんでした。私が社会人に対して幻想を抱いているのかもしれませんが、歳上の方々が実名を背負っているアカウントとは信じがたいような言葉遣いや、明らかに私の推しの登壇を匂わせて集客するやり口、私にはどうにも合わない、と感じたのです。これはあくまでも個人の感情ですので、彼らを否定する意図はありません。それが彼らの芸風なのでしょうから。ただただ、私には、合わなかった。それだけです。

 

私が一種の同類感を覚え、尊敬し、背中を押したいと思っていた推しが、私の見ている方向とは真逆の環境に、自ら入っていく。そして、すんなりと笑顔を見せている。兄貴分を背負っていた「俊さん」は、29歳にして、かわいい「しゅんしゅん」や「くんたな」を選んだ。それでも私には、「待っている」という選択肢しか、ない。「そっちで本当に大丈夫?」と聞くことも、彼を無理矢理元のスポットライトの下に連れてくることも出来ないし、それは私のエゴでしかない。考えてみたら、背中を押すっていうのは、自分も相手もその行き先に希望を見出しているからこそできる行為ですよね。今の私は、申し訳ないですけど、田中さんの行き先に光を見出せないんです。田中さん本人との解釈違いですね。完全に。とても悲しい。

 

あんなに推したいと思って、ときめいて、それが今はこんなにも苦しい。一歩間違うと、彼を嫌いにすらなってしまいそう。嫌いになんて、なりたくないのに。

 

ただでさえ大学院に向けての勉強で忙しい私には、この葛藤は重すぎました。もっと軽い気持ちでイケメンにさくっと会ってキャーキャー言ってときめきたいだけなんです。こんなに色々考える必要なんて、ないはずですもんね。

だから私は、考えるのも悩むのも、放棄します。もう沢山悲しんだし、たっぷり悩みました。もう、いいかなって。田中さんのことは、しばらく顔がタイプな1人の俳優さんとして認識しておくことにします。だから、田中さんの映画情報とか画像とか流れてきたらもちろん喜びます。田中推しであることに変わりはないです。

ただ、私が好きなのは、ボイメン。ボイメンのライブも楽曲も即興コントも、大好きです。だから、田中さんがいない間は他の色のペンラを振って、それぞれに筋トレのやり方とか聞いてテンション上げて、幸せに暮らそうと思います。

 

田中さん、どうか、幸せに過ごしていてください。出演されている映画、たまに観に行くと思います。いつか、ステージが恋しくなったら、戻ってきてください。その時は全力で応援します。私が追いかけていたのは、本当にただの偶像だったのかもしれない。アイドルとしての田中さんにかけた「応援してます」「戻ってくるのを待っています」という言葉が、重荷になっていたとしたら、ごめんなさい。それでも、待ってしまいます。ファンなので。

 

5月に新曲が出るとわかった時、まず「新曲!リリイベだ!ボイメンに会えるかも!!」という気持ちが一番最初に湧きました。9人の写真を見て何も思わなかったわけではありませんが、今は活動休止されているんだから、当たり前のこと。寂しさよりも、白学ランを纏う9人のかっこよさに頭がいっぱいになって。こう思った時、私はついに田中さんのいないボイメンでも、推したい、という気持ちがはっきり自分に根付いたのを感じました。


「また全力で復帰するための第一歩として」と、彼は言っていた。それまで、ファンに何ができるのか。それは、個人の活動を応援したり、現状のボイメンを応援したり、他のグループを好きになったり、人それぞれだと思います。ストイックで他人に迷惑をかけるのが苦手な彼のファンとしては、思いっきりオタ活を楽しむことが、せめてものお返しかなと思います。もやもやした気持ちを抱えることは自然だと思いますが、それを他メンバーや運営にぶつけることは、彼の望んでいることではないはず。今日まで罪悪感とか焦りとか不安とかでもやもやしていましたが、一回ここでその気持ちに区切りをつけようと思います。変に期待しない。彼にも、グループにも。そのままの現状を受け入れて、自分が楽しめるやり方で楽しむ。他のファンの方はもっと前に気づいていらしたであろうことかもしれませんが、私はやっと気が付きました。これからは胸を張って、今のボイメンのファンをやっていこうと思います。忙しいし関東のイベントしか行かないので、たいして参加できないですけど。ちゃんと、今のボイメンを、応援します。

 

わざわざブログ書くほどのことでは無いのかもしれないですが、自分がどう考えたか文字にしておきたくなったので。新規がいちいち面倒なこと言ってるなって思われるかもですが、変わらず仲良くしていただけると嬉しいです(T-T)

同担拒否の方いらしたらそっとフォロー外してください……(T-T)