とまとの推しが尊い

ジャンルごった煮、推しにまつわることを書き連ねるブログ

23 とまと、推しの舞台を見に行く(その2)

ボイメンのイベントがことごとく試験と重なり、ネット上で動画ばかり見てボイ充していたのですが、さすがに生で見たいな……と思い、舞台を応援しに行くことにしました。そして取れましたRED公演千秋楽!!!推しが主演張ってる舞台を見に行けるというのは嬉しいものですね……。

 朝からこんな、辻本らしさ全開のブログ読んで、「辻本さんのことがあまりにも推せる……今日もめちゃめちゃ応援するっっ!!!」という気持ちで向かったサンシャイン劇場

 

号泣!!!!!!!!!!!

涙ボロボロに溢れた………………………

こんな最高な世界あります!?!?

ボイステこの世に存在してくれてありがとう本当に来て良かったですありがとうこざいました泣

踊りも歌もカッコいい、笑えるところは声出して笑える、ぜんぶ応援したくなる、フォーチュンありがとう……。こんな才能の塊を見つけてくれてありがとう……。

そしてボイメンの皆さん……諦めなければ夢は必ず叶う、を色んな形で見せてくださってありがとうございます。私も明日から頑張ろうって、ボイメンのイベントに行くたびに力を貰ってます。感謝しかないです。生きててくれてありがとうです…………号泣

 

↓↓ここからはネタバレです↓↓

私が弟分グループについての知識ほぼ無いせいで、ボイメンの感想が多くなってしまいますが……!

 

劇場に入ると既にレーザーライトが客席を照らしている……!始まる前から、アイドルの舞台なんだなぁというわくわくで胸がいっぱいです。

中原さんと米谷さんのアナウンス、「鳴り止まない拍手をありがとうございます!!」と仰って会場が笑いながら拍手してたのハートフルで最高でした……「手相が取れるくらいまで!!」かわいい……。

 

そして幕開け。

 

ここからは朧げな記憶ですが!あと舞台良すぎて語彙力死んでますが……。

 

・たむたむのサービス精神爆発しすぎてて最高だし笑いかっさらいすぎて流石だった!「国!際!線!」って言いながら毎回ダメージ喰らうとこ可愛すぎましたね……。

ご本人の人たらし力が役柄にもにじみ出てて、最強の配役でした。舞台袖で演者の歌と一緒に盛り上がってるところ可愛かった……。

・ゆとりの歌唱力…………。もはや四季かなって…………。グローリーズはスポットライト浴びて踊ったり歌ったりするのですが、とにかくどのシーンも圧倒的実力で鳥肌立ちまくりでした。吉原さんはなぜあんなにしなやかに動くのでしょう?なぜ平松さんのビブラートはあんなに強く心を揺さぶるんでしょう!?

・勇翔さん、台詞こそ少なかったものの、ラストの客席からの声かけの重み凄かったです……あとたむたむに転がされる所の受け身が完璧すぎた。笑

・本田さんの間の取り方が最強すぎて、千鶴登場シーン漏れなく笑った。そして造形がパーフェクトすぎる。

「目をいじり、鼻をいじり……」いや、整形でそんな美しいお顔になれるならします(???)。

階段を降りる時の足捌きが完全に美人のそれだった。

・序盤で急にラップバトル始まって、ヒプマイじゃん!?になった……。そして祭nine.さんラップスキルめちゃ高くない……???そのまま祭ディビジョンになれるよ!?!?

・横山さんの悪そうな歌声がカッコ良すぎて軽率にファンになりました。めちゃいい声……。

・三隅さん脚長過ぎませんか!?!?階段駆け上がる時ガン見してしまった……長過ぎて世の中のズボンで彼のサイズに合うものがあるのか心配……。

・キラジェネのタクトとショウヤの衣装が、色味とか造形がシンメになってるの最高なんですよね……。すれ違って、最後は団結する……君たち、売れるよ(誰?)

・選挙運動の手伝いするんだ!って誤魔化す時の辻本さんが手をぐっ!ってするところ可愛かった……

・助手、監督、演出が袖で起こすドタバタとか、必死に舞台見守ってるところの表情がいちいち可愛かった……。私今日、かわいいしか言ってないですね……いやほんと、可愛かったんです皆……。

・佐藤さんとたむたむがめちゃめちゃ接近したり仲良くダンスするところ笑すぎてしんどかった。コミカルムーブ愛おしいです……世界平和……。

・上演前のシーンで、キラジェネのメンバーに「リラックスしな!ほら、こんな感じで。」って感じで脱力して見せる吉原さん萌えの極みだった……

・辻本さん推しなのでどうしても長くなってしまうのですが……まず、前述の通り喉の手術のブログを朝に読んでいたものですから、もう登場して歌ってるだけで、ハスキーボイスで「行くぜ!」って叫ぶだけで、がんばれ、がんばれ……!って前のめりになっちゃうんですよ。そして、ライトを浴びて、赤メッシュの入った髪をばんばん揺らしながら、すっごく楽しそうに、力強く歌って、踊って、周囲を説得する訳なんですよ……。ずっとずっと、一挙手一投足に、私は泣きそうになってて。たまに声張って目が> <こうなっている時とか、ほんと拳握ってましたよね。えぇ。いけぇ!!という気持ちになり……。えぇ。ディズニー風味のミュージカルパートめちゃめちゃ似合ってました……。あと、作中で一真に剣を持たせてくださったどなたかに!私は!大感謝祭を開きたい!!!!推しが剣を振り回している姿を見れたんですよもうもうもう……ありがとうございます一生感謝。剣捌きよかった……世界サイコー……。

・驚安の殿堂のテーマソングとか、サンシャイン繋がりの芸風とか、とびらを開けてみたりとか、パロディ随所に散りばめられててめちゃ良かったです。

・いや、なんか、ファンがこんなこと言っていいのか?って思われるかもしれませんけど、途中まで、(いや皆主張変わりすぎでしょ……)とか(プロなんだから仕事しろよ……)とか冷めた目で見ちゃうとこがあって。でもラストに向けて、無茶苦茶なやり方でも続けようとする一真に触発されて周囲も協力的になるのにつれて、観客である私もいつのまにか一真のひたむきさに心を打たれていて。ラストのタクトのアドリブ、気付いたら泣いてました。本当は「アイドルが現実を見る」ことが二重構造になっていた舞台、それが「諦めないことを説き続けた男が、駄目になりそうだった全てをひっくり返す」ことが三重構造になる舞台になる。しかもそれは、諦めなかった男が1人で成し遂げたことではなくて、諦めなかった男が周りに影響を与えて、結果として皆がその方向を向くというやり方で。「舞台は1人で作るものじゃないんだから」というのは一真がタクトにかけた言葉であり、同時に全員に、そして一真に向けられた言葉だった……。最高ですねほんと……。

一真とタクト、一真と弟のやり取りはどれもびりびりと感動して。

ラストで弟が兄の味方についたシーン、辻本さんは泣いていたように見えました。なんだかそれは、一真としての涙なのか、ご本人の涙なのか、そもそも泣いているように見えただけで、泣きそうな演技だったのか、私には分かりませんが、あの辻本さんの表情に、全部の心がぐらぐら揺さぶられて、私も涙がぽろぽろ溢れていて。上手く言えないんですけど……ボイメンも祭nine.もがんばれ……!!!!になりました。

 

・今回の脚本、アイドルが偶像としてではなくて「現実を見ていない人」として描かれていて、ファンとしては不思議な気持ちでした。私たちは推しのことを、どうしてもアイドルとして見てしまって、裏にある人間性を知ることはできなくて。偶像と自身のギャップに苦しむのかなぁ、とか勝手に想像してたんですけど、周囲から地に足がついていないって評価される苦しみもあるのか……なんて、ちょっと切ない気持ちになりました。こんなに演じる側の気持ちをえぐる脚本もないよなぁ……とか思ったのですが、だからこそ渾身の演技が生まれたのでしょうか……。演者との相乗効果でめちゃくちゃ感動する、凄い展開でした。

・カテコ後のアンコール(?)で一真とタクトがヘドバン対決してたの可愛かった………。

 

そしてカテコ!!!伝説のカテコ!!!

まず、寺坂さんのコメントがほんと〜にリーダー!って感じの、応援したくなる感じのしっかりしたコメントで、祭nine.ほぼ知らない私でしたが、頑張れ!!!!って思いました。

 

それでそれで!!!辻本さん!が!!!

「RED公演、千秋楽まで……」あたりで涙声になって、会場から笑いが起こって。メンバー達「笑うとこ!?」みたいな反応で、また会場が笑いに包まれて。

泣いてる辻本さんに、たむたむが「会場の皆さんも一緒に泣いてくれるかも」みたいなフォローしたら、

「まぁ、それはどっちでもいいんだけど」とまさかの塩対応。かわいい……。

そして、一旦涙がひいてまた喋りだして、「最後のシーン演じてて、自分がこの仕事まだ出来ることがほんと奇跡だなって」みたいなことを言いながら、また泣き出してしまって、涙ながらに

「なにこの状況!?」でまた会場爆沸き。

かわいい…………………………。泣きながらひとりツッコミ……………………………。語彙では表せません。推しが公演が終わることをこんなに悲しんでいて、推しがアイドルをできていることに奇跡を感じて、そして泣いている……ライトを浴びながら、観客の笑いと涙に包まれて、立っている……。「RED公演に涙は似合わないので!笑顔でお別れしましょう!」って締めようとして突っ込まれるところも愛嬌……今日も推しは天才……。

最後、辻本さんが舞台上のメンバーに向かって「ずっと俺についてきてくれて……いや、ついてきてくれたかは分かんないけど、(たむたむが「自信持って、一応ついて行ってたよ!」とフォロー)、ずっと一緒にいてくれて、ありがとう!」と声かけていらしたのがすっごく印象的で。あーー。推しが今日も最高です。「いっしょにいてくれて」ありがとう、というワードチョイス、大正解すぎます。応援します辻本さん……!!

 

ボイメン応援しててよかった、辻本さんを好きでよかった、今日来れてよかった。本当に素敵なステージを、ありがとうございました。

 

辻本さんが手術されて、その復帰舞台がこれだったということに運命のようなものも感じつつ、また次の手術を経て辻本さんが活躍されるのを楽しみにしてます。手術、がんばってください、待ってます!