13 とまと、田中さんの好きなところについて考える
この1ヶ月あまりでズブズブと田中さんの沼にハマっている私ですが、推し遍歴から好きになった理由を辿ってみます。その流れで、最近の田中さんについて考えたことも語ってます。
私が今まで好きになってきた人は
⑴ゾロ(アニメ「ワンピース」のキャラ)
⑶中村悠一さん(声優)
⑷荒北靖友(アニメ「弱虫ペダル」のキャラ)
⑸田中俊介さん(BOYS AND MENのメンバー)
という変遷をたどっています。まぁ変遷と言っても、今まで好きになった人は今も全員好きですけども。
ここまで書いて気付いたのですが、田中さんは今まで好きになった人たちの好きな要素を詰め合わせたみたいな方なんですよね。いや本当に、ドグマンのPV観て役者さんの名前調べてよかった。あの時の私は今年で一番冴えてましたね。
好きになった人の要素1:声の使い分け
これは声優の中村さんに顕著なんですけど、会話の途中でいきなり声を変えてくるのが好きで。たとえばこの動画
とか、それまで普通に会話していたのに、決め台詞を言う時だけキメ声になるんです。
他に好きなキャラクターたちも、決闘前とか試合中とか、いざっていうときに声のトーンが変わって。そういうのに弱いんですよね多分。
田中さん、ラジオでシルバーナイト田中が来日していたり、TVやらラジオやらの企画で誰かと勝負する際などに「余裕だなァ……」とか吐息まじりにキメ声で仰ってるんですけど、なんか、そういう、声の使い分けするのがめちゃくちゃ好き……。握手会でもたまにキメ声が聞けるようなので、いつか生でキメ声聞けるのを楽しみにしています(聞いたら多分死ぬけど)。
好きになった人の要素2:ギャップ
ゾロはめっちゃクールだけど方向音痴だったり、中村悠一さんはめちゃくちゃのツンデレで、共演者から「殺し屋みたいな顔してるけどお酒飲めないし打ち上げで食べてるのはいちごアイス」といった暴露話があがるような方で。
チョロいオタクなので、ギャップがあるとすぐ可愛い〜〜!!ってなっちゃいます。
田中さんの場合、普段はクールで寡黙なかんじでいるのに、勝負ごとになると5歳児になっちゃうとこが個人的萌えポイントです。
好きになった人の要素3:サブリーダ的立ち位置
好きになった人の要素4:努力家、ストイック
これはアニメキャラ全員に共通しているんじゃないでしょうか。強面で、リーダーを支え、時には自分がチームを引き締める。普段は寡黙にトレーニングをして、いざという時に頼りになる……。私はこういう生き方に憧れているんだなと分析しています。
ここから自分語り→私jは所属してきた部活で重ね重ね「お姉さんポジション」ランキングや「仕事ができる人」1位に輝き、何度も副リーダーポジションを務め。クソ真面目なので、運動会の練習とかチーム1頑張って、ついたキャッチフレーズは「鉄のようにストイックな変態」でした(当時から筋肉やら何やらについて語りすぎていたため変態キャラも確立されていた)。自分も3次元の人間なりに、ゾロや土方さんや荒北さん的人間になろうと努力し、ある程度は実現させてきたと自負しています。←自分語りおしまい。
人生の要所要所で何度もしんどくなることがありましたが、いつも好きなキャラの台詞を思い出し、その背中を追ってました。
例えば荒北さんはインターハイに向けて人の3倍の練習量を毎日こなして。ゾロは瀕死の重傷を負っても「たとえ普通では死んじまうケガでも 俺は死ぬ訳にはいかねェんだ」といって敵に勝負を挑みます。彼らが頑張っているのを見て、私も負けていられない、と机に向き合っています。
多分、私は頑張ってる自分、ストイックな自分が好きなんですよね。受験期はdoaの「英雄」を聴いて闘気燃やしてました。
今思うと「男なら誰かのために強くなれ 女もそうさ 見てるだけじゃ始まらない」とか、ボイメンの楽曲にも通じるところありますね。めちゃ熱い曲で最高です。
今までの推しは皆、ある意味でライバルで。あいつが頑張ってるんだから負けられない!お互い頑張ろうぜ!ってスタンスで推してる感じでした。
田中さんも、入り口こそ画面から漏れでる色気とキスの仕方のセクシーさに悩殺されるというイベントでしたが、好きになるにつれて「田中さんが頑張ってるんだから私も甘えたこと言ってられないな!」というニュアンスの推し方になってました。
毎朝、「よっしゃ田中さんのブログ更新より早く起きた!」って勝手に張り合ってみたり、何か仕事したり進捗を産んだりした時に「これで背筋伸ばして田中さんに会えるな」って思ってみたり。頑張る理由みたいになってました。
最近、田中さんが体調崩されて、ファンに見えるところでの活躍が少なくて。今まで推し(≒ライバル)が画面の中で最強の男として描かれていたもので、これは私にとって全くの新しい体験なんです。
今までの推しは絶対に倒れることがなかった。いつだって私のはるか前を走っていて、眩しくて、ちょっと悔しくて。刀で切られても、銃に撃たれても、山道を人外のスピードで走っても生きていた。作画が崩壊しないかぎり目の下にクマなんてできないし、いつも同じ笑顔で笑って頑張っていた。どんなに頑張っても、絶対に追いつけなかった。
だから今回田中さんが一度走るのをやめたのは、自分にとっては寂しさと安心のミックスな出来事です。ライバルが(勝手にライバル視してるだけですけども)走れなくなったのは、なんだか胸が空洞になって風が吹き付けているかのような悲しさがあって。一緒に頑張ってくれてありがとう、でも身体壊すまでやっちゃ駄目だよ、ばかやろー、と悔しさみたいなものも感じて。改めて同じ人間なんだなって、ちゃんと休んでくれてありがとうって、推しに対してこんなことを思ったのは初めてです。
田中さんを好きになって2週間くらい、毎日田中さんのブログが朝早くに更新され、私は田中さんを神格化し、2次元のキャラと同じように見ていました。だから、今までと同じような推し活をしていた。でも今回の転機があったことで、推しに対して初めての感情を抱いています。背中を押したい、という感情です(5歳以上年の離れたお兄さんに「背中を押したい」なんて視線を投げかけるなんて、少しでしゃばりなような気もしているのですが……笑)。今回の推しは、刀や銃で攻撃されたら死んでしまう、過度にスケジュールを詰め込まれすぎたら限界を感じてしまう、その限界は一般人のそれよりもはるか上にあるとはいえ、限界がある。今までの推しの中で、最も自分に近い存在です。
上に書いた「好きになった人の要素」は理想の塊です。あまりにこれらを追いかけすぎると、人間でいられなくなってしまう。私はこれらがぎっしり詰め込まれているように見えた田中さんを好きになりました。ただ、田中さんが休養をとっても、嫌いになったり裏切られた気持ちにはなりませんでした。田中さんは私の理想像を完璧に備えた方ではなくて、私と同じような理想像を掲げて、理想を追いかける側の方だった。そのことが、胸が苦しくなるくらい愛おしくて。
確かに、私にとっての田中さんは「完璧に理想を体現してはるか彼方を走る人」から「私の少し前を走る、背中を押したくなる人」に変わりました。これは私にとって良い変化だと思います。今このことに気付けていなかったら将来的にひどく重いものを田中さんに押し付けてしまっていた気がして。休んでくださったことで、等身大に近い田中さんを応援したい、と思えるようになりました。応援したさが溢れて、人生で初めてファンレターを書いて事務所に送りました。こんなに誰かを応援したくなったのは人生で初めてかもしれません。
田中さんの考えてることなんて私には分からないし、「理想を追いかける側」というくだりも私の妄想の産物ですが!これからも私なりに田中さんを推して、私なりに気持ちを表現して、また転機があったら田中さんの見方を変えていこうと思います。柔軟性たいせつ。
というわけで、好きになった人の要素に
田中さんの好きなところ:背中を押したくなるところ
を追加して、今回の記事の締めにしようと思います。これからもずっと応援してます、大好きです、田中さん。
12 とまと、推しのいないリリイベを楽しむ
推しがいないリリイベでもこんなに楽しいんだ!と感動したので文字に残しておきます。
初めて参加したリリイベ@池袋の直後は、正直昭島はいかないかなーとか思ってたんですけど、じわじわともう一度推しに会いたい!という気持ちが強くなって。昭島に向けてダイエットとかスキンケアとか頑張りました。
そんな私は推しの欠席連絡を聞いた時、本当にあ、もう、いいわ……これで辛いダイエットともお別れじゃ!!といって泣きながらレーズンサンドを複数個一気食いしました(美味しかった)。デッドエンドの思い出の舞台挨拶とか、アップリンクでの上映決定とか、田中さん好きになってからの1ヶ月どれだけ幸せだったかとか、田中さんに伝えたいことがたくさんあったんです…。もちろん推しには健康になるまでゆっくり休んで欲しいですけど!!寂しいものは寂しい!!!
完全にどん底まで落ちた私、昭島に行くか行かないかでめっちゃ迷いました。推し以外は皆平等に好きかなーくらいの感覚で、握手誰とすればいいかも分からなくて。
でも初回限定盤の誠版欲しかったし、行くか……折角だし他のメンバーと握手してみるか……と思い、昭島に赴くことを決意しました。
いやその決意、大正解だから!おとといの私、元気出して!!推しがいなくてもリリイベは楽しいぞ!!!
1 ステージ全体を見る
池袋のリリイベでは完全に田中さんのことだけを目で追っていた私。今回は誰を見ればいいかわからず、全体を俯瞰で眺めたり、各メンバーをなめるように眺めてみたり、様々なカメラワーク(?)を楽しんでました。
おかげで、田村さんが小林さんの手を自分のお尻に触らせてふくれっ面させていたり、TTダンスが終わった後に辻本さんと平松さんが笑顔でおしゃべりしていたり、その他にもちょっとしたメンバー間の触れ合いを見つけられて、かなり満足でした。
そして!イベント後に簡素レポ的な覚え書きツイートを出来るまでには成長しました!(池袋本当に田中さんしか見てなかったからステージ構成とか何も分からなかった……)
もちろん、進化理論のデュオパートで土田さんソロになってるとことか、ここに田中さんがいたらもっと幸せだったんだけど……みたいな寂しさがふとよぎる事はあったのですが。それでも、その寂しさを紛らわして、いっぱい笑わせてくれて、より大きな喜びで満たしてくれた、そんなライブでした。
[こまごま感想]
・筋肉大好き芸人としてはBMCAで辻本さんの腹筋を生で拝めたのが完全にアドだった……一足早くクリスマスプレゼント頂いちゃいましたね。
・かましてこうぜテッペン初めて聴きました、死ぬほどいい曲…。「お前のやり方でやり抜け!」みたいなフレーズがバスン!と胸に響いて。今後私にとってお守りのような曲になりそうです。神曲に出会えてよかった…。あと会場全体でボイメン!ボイメン!BOYS AND MEN!って叫ぶのドラマ最終回みたいで高揚した。それにしても蹴りフリ、水野さんと辻本さん打点高すぎません?脚長いし股関節鍛えられてるし何なんですかね一体。神か?神です。
・ボイメン即興コントのクオリティ高すぎて泣いた。
・誠生で見るの初めてだったので可愛すぎてしんどかった……。土田さんウェーブ練習1回目で観客全然見てないじゃん!って怒られて、本番めっちゃ客席ガン見してたの可愛すぎてハゲました。ゆとりの仲の良さは神。あと土田さんが勇翔さんに強く出て、ちょっと勇翔さんが怒ったり、勇翔さんが上手く受け流したりする関係の可愛さ。
・BMCA、水野さんがなんども辻本さんのマイクの向き変えて歌えなくしてて、辻本さんが焦ってわたわたしててきゅーとにも程があった。小林さんが水野さんのほっぺ両手で挟んだり、BMCAめちゃ最高や……。
・ハイタッチ曲になるとメンバーが一人だけステージに残ることになって、そのソロコンサート感がよかった。平松さんめちゃ飛んだり跳ねたり可愛いかったし、水野さんの兄貴感もよかった。もう、よかったしか言えないです……
2 普段行かないメンバーに会う
どう考えてもこれが一番大きい!!
今回はフォロワーさんのご協力のもと、投票やリプを参考にして挨拶しに行くメンバーを平松さん吉原さん水野さん田村さんに決めました。
以下レポです。初回握手、あまりにも会話が下手すぎて笑いました(笑えない)
平松さんレポ
連番で、前の方が私のこと紹介してくださった状態でスタート。
私が「はじめまして!」と言うと、
はじめまして!と満面の笑顔。目が大きすぎて夢か?ってなりました。目キラッキラ……。そして手があったかい……。
私が思わず「手冷たくてごめんなさい」と謝ると、
全然大丈夫だよ、と低めの優しい声で言いながら、両手で私の両手を両側から挟んでくださって。大きい手で両手を包み込まれて、さながら平松手袋の中で合掌し祈りを捧げているような状態に……。
体温が……伝わってくる……ナニコレ……。心地よい声と手の温もりに完全ノックアウト。
平松さんの「ライブ2部あるから来てね」という声が聞こえたような……(ときめいてて聞こえてない)。
必死に「平松さんの歌声すきです!」と言って、
「ほんとー!ありがとう!また来てね!」と晴れやかな笑顔で言われながら、手を振ってお別れしました。
……いや、なんで恋愛ポンコツ最下位なん?寒い日にこんなことされたら惚れてしまうやん?心まで温まってしまうやん?
フォロワーさんに「けんちゃんは癒し枠!」とのアドバイスを頂き、連番もしていだだけた訳ですが、いやもう癒しどころの騒ぎではない。心の穴塞がれたどころか色々溢れました。アイドルやな〜〜〜〜!好き!!!(チョロいオタク)
私にとっては平松さん歳上なんですけど、手をぎゅって暖めてられる間はお兄さん感を感じたり、喜ぶ時の顔には弟感とか息子を通り越して孫感とかが垣間見えて、なんというか年齢不詳というか魔性の感じだった……!平松さん底知れないな……。
吉原さんレポ
個人的に吉原さん声とかワードセンスとか色々と好きで、メンバーの中で割と好きな方くらいの立ち位置だったんですけど!握手は失敗しました!!完全に私のせいです!!私のばか!!!
「初めて来ました!」と伝えると、
おー、初ボイメン?と聞かれて。
「いや、そうじゃなくて」と言うと
どーしたの?と聞かれて。
この時に「吉原さんの言葉選びが好きです!」って伝えるとか、「田中さんはどんな映画選んでくれるんですか?」って聞きたかったこと言えばよかったのに!なんか吉原さんのお手手おっきいなぁとかあったかいなぁとか顔がいいなぁとかぼんやりしてたら!あろうことか!
「田中さんいなくて……」
って言ってしまいました。
ぼーっとしすぎて、頭で考えてた事の代わりに心の声が漏れてたみたいです。いやお前空気読め!目の前にいるの吉原さんだぞ!!
しかし底抜けに優しい吉原さん、顔色ひとつ変えずに「しゅんくんいなくて寂しくて来たのね、そっかそっか〜〜、でもありがとね!」と言って優しくハイタッチしてくださりました。
かたじけない……。
冷静に考えて本気で失礼なので、いつかリベンジしようと思います。吉原さんが私の顔を忘れた頃に……。中途半端な気持ちで握手してはならない、これは今回の教訓になりました。握手の時は目の前の人のことだけを考える、人間こうやって学んでいくのですね……吉原さん本当ごめんなさい。とりあえず吉原さんの声と体格とお顔は堪能できたので……次はもっと楽しい会話します……。
水野さんレポ
気を取り直して水野さんにご挨拶に。
「初めまして!」と言うと、おー、と頷く水野さん。
「ボイメン好きになってから1ヶ月くらいということで!挨拶に伺いました!」と言うと急に目が優しくなって。
「いいよいいよ、期間関係ないよ!」と。「熱くもやしてけ!」と仰りながら、拳を突き出されて。目をまっすぐ見つめられて。
カッコいい……黄金柱、イケメンや……。
私も「熱く!」と言って拳を出すと、
「ボイメン愛!!」と仰って再度拳を掲げられて。
いや〜〜リーダーだ、この方は……!と感動して。あと顔がいい。拳が似合う系統の顔をしてらっしゃる。
「燃やしてきます!」と応じると、「頼むよ!!」と笑顔で手を振ってくださって。
握手する前の、無言の「来いよオラ!」感のよさにも惹かれたのですが、溢れ出るリーダー感と顔の良さ。いや知ってましたけど改めてイケメンだなって……。男前……。声もかっこいいですよね、「いいよいいよ」って仰った時の水野さんの声と表情、完全に王者が下の者に気をかけるときのそれだったので興奮しました(?)ボイメン愛燃やしていきます〜〜〜〜!!!炎上〜〜〜〜〜〜!!!!!
田村さんレポ
田村さんも連番させていただいたのですが、前の方と握手されてる間も何度も田村さんと目があって。
「キスする準備しとこ!」と言いながら舌舐めずりされてる田村さん見て、もう握手する前から笑いが堪えられなくて。
笑いながら「初めまして!」と言うと、
うんうん、しゅんちゃんが好きなんだね?と言われながら、気付いたら田村さんに両手をそれぞれ握られていて。
「はい!」と答えると、
たむたむは?と聞かれて。いつのまにか左手が田村さんのほっぺに……。やわらか……。
「ねー、たむたむは?」と聞かれ、私がうーん、と悩んでいると、
「じゃたむたむ好きになるおまじないするね、力抜いて!」と言われ、気付いたら両手が田村さんの左胸に……。やわらか……。
3度目の「たむたむ好き?」に、思わず、……好きです!と答えた私。
「ん!俺も好き!」とウインクしながら返され、田村さんの人気の秘訣を体感しました。や〜〜これは好きって言っちゃうよなぁ……このスピード感と濃密度。
「ほんとにありがとね!また来てね!」と、ちょっと困り顔で懇願するように言われ、頷くと、「ん!」と言って追いウインクしていただきました。
列抜けてから変な声出ました。いやこれが現実に起こっているって冷静に考えて凄いな???ラスト田村さんにしてよかったです、田村さん列行くとちょっとぼーっとしてしまうので……笑
田村さんがアトラクションと言われる所以を体感した訳ですが、いや一度は行くべきですね!幸せな気持ちになれました!!(水野さん列に並んでいる時に、股間に手を近づけさせられている女の子を見かけたため、複数回通うと何が待ち受けているかは闇、感はありますが……笑)
っていうか田村さんどんなにアホだったとしても確実に営業で成果出すやん……絶対自社製品買わせるやん……こんなん……営業のエースだよたむたむ……経済回せるよたむたむ……日本の景気を支える器だよたむたむ……
まとめ
いや四者四様の推しポイントあって凄い、日本国民は早くボイメンを知ってください本当に〜〜絶対一人は推しできるので〜〜
今回びっくりしたのは、推しじゃないと握手する時も別に緊張で震えたり顔が火照ったりしないということ。なんかこう、神々しいまでのイケメンのお喋りさせていただきます感はめちゃあって、ちょっと緊張するし、ドキドキして、最高に楽しい!!
でも、推しを前にした時の、自分の内なる人生を見つめてその輪郭をなぞるような、独特な神聖な感じとは大分違うんだということを学びました。アイドルって偶像って意味であって、私たちは推しという輪郭にはめ込まれている神様を崇めているんですよ(自論)。私、推しに会うときは、恋してる時よりドキドキするんです。推しは教祖、私は信者なので……(自論)。(もちろん、推し方は個人差あると思います!人には人の推し活。)
ボイメンのことはかなり応援していて、どのメンバーも魅力詰まりすぎてて眩しいな〜〜と思っているのですが、やっぱり握手してお話したいのは田中さんだなと。他の方と握手して、他の方たちなりの良さを分かったからこそ、あの温もりが恋しい的な感じです。田中さん本当にびっくりするくらい優しいので……こたつのように暖かいので……田中さんに会いたい……1ヶ月前はこんなにハマるなんて予期してなかったなぁ……。沼とはこういうことを言うのですね。
でもまた田中さんが来ないイベントがあったら、他のメンバーにまた並んでみよう!と思いました。今回うまく喋れないなりにも最高に楽しかったので、もっと上手く話せるようになったら楽しみが倍増すると信じて……というか吉原さん本当すみません精進します。吉原推しさん殺さないでください本当にあの、反省してるので……石とか投げないでください……
3 ボイファミさんと交流する
今回本当にフォロワーさんに沢山お世話になったので改めて感謝です。
連番を快く引き受けてくださっただけでなく、ペンラ貸してくださったり推しのコースターやカイロくださった方。ペンラとCDと推しの写真譲ってくださったうえ、連番もお食事もご一緒させていただいた方。初対面にも拘らず筋肉トークに付き合ってくださった方。並んでいる間にボイメンの色んなお話してくださった方々。
前回のリリイベで知り合いもおらずグッズも無く耐え難い孤独感を感じていた私が、次のリリイベではフォロワーさんのお隣でペンラを振り、声を出してライブを楽しめるだなんて……。つくづく、この界隈の方々の優しさに救われているなぁと思いました。
現場で誰かとボイメンについて話すっていう、それだけで、とても幸せだったので!またイベント行くときは色んな方とお話ししたい!!と思ってます。
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門限というか外泊禁止の家なので、名古屋遠征はなかなか難しそうなのですが……。これからも自分のできる範囲でイベント行きたい!と思ったし、またボイファミさんとお話ししたいなと思った週末でした。
あと、しばらくの夢は「ボイメン10人揃ったところを生で見る」になりそうです。1/14のナゴヤドームは友人宅からWOWOWでそっと応援することになるのですが、今後関東圏にもライブしに来てくれるのを待つことにします。
11 とまと、ボイメンのベストアルバムを聴く(DISC1)
田中さんを知って1ヶ月弱の超弩級のど新規ヲタクが!ボイメンの楽曲に触れて心をぐわしっと掴まれた話です。
ボイメン、でら好きだがや〜〜!!
炎天下奪取、進化理論、帆をあげろ!、Yamato☆DancingだけiTunesで購入しており、あとは公式Youtubeチャンネルに上がっているMVを数回見た程度の状態でアルバム拝聴しました。
1男気・夢・音頭
思い出の初リリイベにて、開演前にずっと流れていて、勝手に思い出の曲になってます。とまとは根が騒ぐの大好き人間なので(?)すぐに踊りたくなっちゃう。「見ててくれ この背中」っていう田中さんの声が好き。見てます!!!ってなる。
メイキング映像が胸筋天国なので無限リピートしてしまいますね。まだ見ていない?見てください。胸筋が遍在しています。
Yamatoや四字熟語のPVがバリバリ和風だっただけでなく、進化理論でも和太鼓が使われていたりと、今まで和風の音がよく使われてきたボイメンならではの和風楽曲ですね!やーーテンション上がる!!
2 BOYS AND MEN 夜露四苦
ヒャダインさんが天才すぎてひれ伏しました。音数すごいのに何故こんなに完璧にまとまるんや……音のマジシャンだ……。これも無限リピート!!!
田中さんの「セイッ!」がひゃっくんのいじり説可愛すぎて沸いてます。そこだけ繰り返してます。ストイックシルバー!!の時の田中さんの猫シャウトが尊すぎて国宝認定。あと個人的に田中さん声の使い分け上手いなーと思ってたので、声が千変万化してて幸せです!キメ声も猫声も全部好きです!
平松さんの声の透明感すごすぎません?さながら四万十川のよう……。辻本さんの塩対応のとこ、塩だけど声可愛い……。本田さんの落ち着いた声好きだなーというか滑舌凄すぎるやん!ゆーちゃむのパートのSE可愛すぎて前フリが完璧。土田さんの「決まらぬパープル」の言い方が本当に決まってなくて好き。勇翔さんパートで周りの皆が焦ってくるとこがめちゃ好き!たむたむ本当にメロディラインどうなってるんですか笑笑 突っ込みどころありすぎて泣いた、可愛い……!吉原さん美声すぎるしなんかeast方神起にいなかったっけ??winterのソナタ??自己紹介とのギャップありすぎて好きが溢れおちる。水野さんの声質めちゃめちゃエモいですヤンファイのヤンファイ感を担ってますよねほんとに黄金柱!!
「踏みにじられても!全然立ち上がる!」とか「泥臭い方が!かっこよくねーか!」とかキャッチーなフレーズもエモすぎる!えええボイメン好き……早くライブでこれ聴きたいなぁ沢山声出したいなぁ!!!!てか大人数わちゃわちゃソング大好き芸人なのでこの曲は永遠の友という感じです!わーい!!
3 進化理論
ボイメンを知ってから2曲目に聴いた曲です。PVの辻本さんがかっこよすぎて夢かな?って思った記憶。これかけてランニングするとめちゃくちゃ走れるのでおススメなんですよ!!
個人的に好きなパートは水野さん吉原さんのデュオパート。吉原さんの声質が好きなのかな、ビブラートのかかり具合がどちゃくそ好みです。あとはやっぱり和太鼓の音がいいスパイスになってたり、「止まった一瞬」でエコーかかったり、メリハリがガンガンに効いているのが最高に好きです!!
4 YAMATO☆Dancing
初めて聴いた時は「でら」って何???って感じだった記憶が……笑 ボイメンを知って初めて「でら」という言葉を知りました。「漢の生き様見せてやる」っていうフレーズのかっこよさ。勝手な妄想ですけど、こういう言葉を自分達から発信することで自分たちを鼓舞してるのかなーとか思ったりして。最近の楽曲に比べてガツガツしてるというか、喰らい付いてやる!感の強さで殴られてる感があります。
この曲はやっぱりPVのかっこよさのイメージが強いなぁ……この時の田中さんの髪型めちゃ好きっていうのと、炎が使われててカッコいいダンスシーンに心奪われたのと、あと背中を見せてくる辻本さんにときめいた記憶。
HISTORY読んだらこれメジャー契約して一曲目のナンバーなんですね!!うわーこれはファンにもメンバーにとっても思い出の曲なんだろうなぁ……って感慨に浸りました。
5 GO!!世侍塾 GO!!
漢じゃん……。PVしか知らなくて、PVは絵面が良すぎて楽曲に注意を向けてなかったんだなーって気付きを得ました。皆さん声がいつもよりもお腹から出ているというか、ドスの効いたタイプの声も美味しいです。テンポキープが完璧なので筋トレ中のBGMに良さそう。
6 Wanna be!
ほんと、こんなアイドル曲歌ってるっていうのが信じられないです……。前曲と打って変わって声が甘い……!こういう曲また出していただけたいなぁ……ボイメンの良さ、振り幅の広さも一つにあると思うので……!!
7 BOYMEN NINJA
忍者やん〜〜どうしたどうした??ボイメンは忍者映画でも撮ったんですか?何故忍者???
謎のJAPANコール……とか思ってたんですけど、武道館の映像みたら殺陣が個性溢れまくりの格好つきまくりで、ダンスは腰つきがセクシーで可愛いっていう最高ナンバーであることわ知りました……。やー相変わらず和楽器との相性がいいですね、三味線いいなぁ。聴いているうちになんかかっこよく感じてきました。必殺技?を叫ぶところアツいですね沸いた。
8 あなたに出逢えたこと
前曲との落差!!歌が急に上手くなってませんか?平松さんのソーダみたいな歌声がいいですね……辻本さんも甘いなぁ……。待ってください勇翔さん本田さんの優しい声も好き……。
サビ入ってからドラムがビート刻んでいくのすごく、心臓の鼓動みたいで、なんか、とても、ときめきます……。
個人的に、今ボイメンを知ることができて毎日楽しくて、ボイメンありがとう!って想いがひとしおなので、この曲はすうっと胸に沁みました。私もこの曲をボイメンに送りたいです!!!いつもありがとう!!!こちらこそ宜しくお願いします!!!
9 友ありて‥
前曲で泣きそうになっていたところに追い打ちが凄い!!涙腺を助けて!!これもPVしか知らなかったので楽曲として聴くのが新鮮で。やっぱり吉原さんの声好きだなーとか、土田さんの優しい声がばっちりマッチしてるなぁとか……。SEがキラキラしてたり弦楽器メインだったり、美しい曲ですね……。え〜〜ドラマの最終回、卒業式シーンとかでかかるやつじゃん〜〜〜〜私もこれで卒業したいな〜〜〜〜大学の校歌これに変えられないかしら〜〜〜〜
10 帆を上げろ!
これYouTubeで聴いてめっちゃ好きになって購入まで辿り着いた曲です。朝のアラームにセットすると踊りながら起きれるので最高の目覚めが提供されます。田中さんの「男気!一筋!」「取舵!いっぱい!」が好き。平松さんのソロも最高。あと辻本さんと吉原さんの「イェー!ハッ!」が左右から聴こえてくるのヒャダイズムという感じでやはり天才の所業です。
この曲好きすぎてアルバム購入前からずっとリピしてるので逆に感想書きづらいなぁ笑
11 まえのめりMinority
うぉぉちょっと昔の曲っぽい?テンポ早めの曲好きなのでエモいです、これもランニングにちょうどよさそう!ドラムとギターの使われ方好き!「どん詰まり!いまそかり!」とかワードセンスが最強だなーというかこれライブで超楽しい曲だぁぁ「いぇいいぇい!」って合いの手入れたいなぁぁぁぁ!曲がカッコかわいい!!
12 花道ゴージャス
始まった瞬間に怒号飛び交っててヤンキー感やばない?ってなりました。さすがヤンファイ……。このオラオラメンツに可愛い小林さんが居るからバランスが完璧なんですよね〜〜。声タイプのバランスが良すぎる。なんかよく分からんけどめちゃテンション上がりますねこの曲!!「それが」って1人ずつ言ってくパートの個性際立つ感じの好きが凄い。水野さんの大将感なんなんですか?天才だぁ……てかヤンファイ皆さん個性強すぎて主張がやばい、耳の中で5人が押し合いへし合いしてる……ヤンキーやん……
田中さんもオラついててきゅーとなんですけど、「ジャンブル」って何ですか??ググったけど謎だった……笑
13 DOGI MAGI
前曲との温度差ありすぎて心臓ショック起きそうです。同じグループなのに、こんなに系統違うんですね?キラキラ爽やか癒し系アイドルじゃないですか……やだ……(やじゃない、好き)。可愛すぎて胸がしんどいです。ヤンファイはあんなに自分の強さ誇示してるのに、誠はみんな声質合わせてキラキラ光る感じなんですね!らぶ!!ラップまで可愛い!なんですかこれは!ピューロランドですね完全に!パステル!こんな可愛い恋の曲あります?え〜〜しんどい。
14 ガンバレFor My Girl
田中さんのブログにタグついてて、まずこの曲から聴きました。正直、泣きました。家族にも友人にも彼氏にも相談できないような、本当に一人で抱えているものも、救われたような気がして。サビ最後「君の番だぜ!」に繋がるとこがちゃんとボイメンらしくて良さです。「神様だって 努力してるやつはちゃんと見てる」の重さ。頑張って、報われなかった経験があるから言える、重みを持たせることのできる歌詞ですね。
フォロワーさんに教えて頂いたのですが、田中さんの思い入れの深い楽曲なんですね……。
胸が詰まりすぎて、うまく言葉にできないのですが……、本当に、好きだなぁ、って、噛み締めてます。私は女ですが男勝りというか、根性!みたいなとこがあって、普段のボイメンの曲も自分のことのように聴いて、勝手に元気づけられることも多いんですけど。
普段そうやって拳ぶつけ合ってるからこそ、こういう肩の抱かれ方すると、ちょっと涙ぐんじゃうんですよね。
15 One For All, All For One ~夢は叶えるもの~
この曲聴いて、高校時代の部活とか、大学でいまやってる部活とか、色々思い出してまた胸が熱くなりました。ボイメンは私が部活やってる間にずっとエンターテイメント集団として色々模索しながらトップ目指して走り続けているんだなって、考えるだけで頭が下がります。これメンバーが作詞してるとか、やっぱり重みが違いますよね……。今まで他のグループがファンにありがとうを伝えるタイプの曲はいくつか聴いたことがありますが、こんなに「1秒でも 多く笑顔を」とか「みんなの声が 俺らを動かす いつだって」とか、こちらに訴えかけてくる曲は初めてで。ボイメンの想いの強さが凄くて、また泣いちゃいそうです。これ歌って頑張ってきたんだな……とか思うとしんどすぎますね、ボイメン本当に頑張ってきたんだなぁ……。
今まで一緒に走ってきたファンの方が羨ましくなりました。きっとこの曲を聴いて思うところが絶対違くて。もっと心の底から感動するんだろうなって。私もこれから先沢山応援して、この曲をもっともっと愛でられるようなファンになりたいな、と思いました。
16 炎・天下奪取
私が一番最初に知ったボイメンの曲です。なんか今までの曲で盛り上がって、ときめいて、沸いて、泣かされて、勇気付けられて、最後にこの、私にとっては原点の曲に終着するっていうのが、あまりにも完璧なストーリーすぎて、私の涙腺では耐えきれません……。こんな泣きながら炎天下聴いたの初めてです……。わぁ……。やっぱり熱くていいですね……。しんどすぎて語彙力を失いました……。
DISC1 まとめ
ボイメン、好きだ……。大好きだ、君が大好きだ……。
今までカッコよくてアツいボイメンしか知らなかったので、こんな甘い曲あるんだ!とかわちゃわちゃしてるの楽しい!とか思っているうちに、ヤンファイと誠の魅力を知り、優しい応援歌に泣かされ、こちらも鼓舞されて、最後に胸も目頭も熱くなりました。
ボイメンこんなに幅があるんだ、とか、歌唱力が昔の曲と今の曲で違うことに気付いて彼らの努力に想いを馳せてみたり。前からファンの方はもっと色んな楽しみ方をされてると思うので!ちょっと羨ましいですが!新規ファンなりに、アルバムを心底楽しめて、よりファンになれたので、素敵な音楽体験でした。
9 とまと、ボイメンの筋肉について語る(赤&白紺編)
どうも、筋肉見るのも筋肉に触るのも筋トレするのも大好きな全方位型筋肉フェチのとまとです。鍛えられた肉体って美しくて魅力的ですよね。好きです。
さて、名古屋の町おこしお兄さんたちは普段からダンスレッスンをされていることもあり、皆さん*1最強のスタイルを維持していらっしゃいます。三者三様ならぬ、十者十様の筋肉のつき方、体のパーツ、どの方も魅力に溢れているのは間違いないのですが、個人的に筋肉のつき方が好きなメンバーに絞って語っていきます。手当たり次第画像や動画検索している感じなので、時系列はごちゃごちゃになってます、失礼します。
1:辻元達規さん
ボイメンのスポーツ番長、辻元さん。鍛え抜かれた身体、体脂肪率に並並ならぬ拘りをもっていらっしゃるようです。いや、体脂肪率4~5%は本当にすごい。
辻本さんの筋肉はササミタイプで、本当に余計なお肉がない印象。
シックスパックがかなり強く印象に残りますが、外腹斜筋までくっきり見えていて感動……。
肩から腕にかけても僧帽筋、三角筋、上腕二頭筋と全てがくっきり見えていて、お手本のような筋肉ですよね。
どうやって鍛えているんだろう、めちゃくちゃ憧れます。
私にとって特に感動的だったのはこの動画!
まず開始5秒で短パンから覗く……どころか大声で主張してくる大腿四頭筋に目が奪われます。え、こんなに見えてて大丈夫ですか??ってくらいくっきりです。
こちらに語りかけてくる際に中腰になってくださっているため、かなり筋肉が強調されています。有難うございます辻本さん……!
そして腕立てのフォームが美しい。雄々しい太ももからも目が離せません。
チューンで「内転筋」とか「筋肉エール」とかで調べるとこんなにも簡単に幸せになれるんだなって。今年最高の気づきです。
こんな整ったお顔とバキバキの肉体が同居してていいのでしょうか……ちょっと彫刻とか造ってどこかの美術館に所蔵してもらいたいですよね……。彫刻家の方、お願いします。
2:勇翔さん
炎・天下奪取のPVを繰り返し観ている中で、個人的におっ!と思ったのが勇翔さんのほどよい筋肉でした。決して主張が激しい訳ではないけれど、確かな存在感をもってそこに存在している……。
例えば、序盤の脱衣シーン。
ほんの1秒の間ですが、三角筋と上腕二頭筋のなだらかな境目や、浮かび上がる胸鎖乳突筋のおかげで画面が華やかです。
あとはなんと言ってもここ、
個人的に、男性女性を問わず背中に筋が入っているのが好きなので、このシーンは初見の時からビビッと来ていました。
ちなみにこの背中の線、広背筋を鍛えると入るので皆さんもぜひ!鍛えていきましょう!
勇翔さんの筋肉は、丁寧な筋トレと自転車・サバゲーなどのアウトドア趣味のハイブリッドの産物という印象です。めちゃくちゃにバランスがいい……。
ドラマでも筋肉キャラを演じられたとのことですが、
こんなにも肌の露出が少ないにも拘らず、腕橈骨筋から放たれる男らしさがビシバシと伝わってくる貴重な写真。
これはイケメン、イケメンですね……
最終的に筋肉というより顔面の造形に注意が逸れてしまいました、あまりにもイケメンがすぎました。
8 とまと、映画「デッドエンドの思い出」を観る
デッドエンド の思い出の舞台挨拶に行ってきたので、文章に残しておこうと思います。
ストーリーに関するネタバレが無いように心がけますが、雰囲気など分かってしまうところもあるかと思うので、気になる方はブラウザバック推奨です。
(1)原作について
田中さんを知るきっかけはドグマンのMVで、いわば台詞のないお芝居でした。今回は映画のW主演ということで、沢山台詞もあるのかな……?高まる期待を胸に、文庫版の原作を購入。
よしもとばななさんの著書を拝読するのは以前に「キッチン」を読んだきりで。わくわくしながら読みました。
読み終わった後、とにかく心に残っていたのは情景描写の美しさ。
秋の空は透明な色をしていて、景色と溶け合うところまですうっと澄んでいて、どこまでもあいまいで、はっきりした感じが何もなくて、宙ぶらりんな私を優しくなぐさめた。
だったり、
いちょう並木が続く限り、いちょうの黄色い葉が地面にうずたかくもりあがり、一面が黄色だった。光を受けてそこらじゅうが光っているので、まるで黄色い雪が降ったあとのように、こんもりとした枯葉の山が、ふわふわっとした感じで道を覆い、果てしなく続いていた。
「すごい、きれい。」
私は言った。
「雪のようでしょ。」
西山君は言った。
だったり。こんな言語フィルタを通して世界が見えていたらどんなに豊かだろう……と思わずため息をついてしまいました。
仄暗いなかにぼんやりと明るさを見出していくストーリーですが、終始切ない。だからこそ暖かい。この小説、きっといつか悲しいことがあった時に読み返すだろうと思います。心が切ない時にポップミュージックよりもブルースが寄り添ってくれるように、そういう人にそっと涙を流させてくれる小説、かな。
気になった方は是非読んでいただきたい!短編集で、表題のもの以外もどれも少しセンチメンタルになる愛のお話なのですが、心地よい読後感なのでおすすめです!
どんな感じで実写化されるんだろう、田中さんはどう演技されるんだろう。わくわくしながら原作を何回も読みました。
(2)舞台挨拶について
た、田中さんかっこいいと可愛いのハイブリッド!!
役作りについて語る姿からは仕事へかける思いがひしひしと伝わり、会場を見渡して「わぁ〜〜!」って笑顔になっていらしたのが、見ていてこちらまで幸せになりました。
あとスヨンさん美しいし日本語も流暢で目が釘付けでした。日韓合同作品っていいですね。
印象に残っているのは、田中さんの隣に立っていらっしゃったよしもとさんが
「西山君は、優しくて、でもその奥底にヤバい部分を隠し持っているんじゃないか?というキャラクターで。田中君の演技は本当にそのまま西山君でした」
といったニュアンスのことを仰った際、
「めちゃくちゃ嬉しいです!本当は握手したいんですけど、緊張しすぎて目も合わせられない……」
と言って場を和ませて。よしもとさんがそれに応じて腕を引き寄せて、田中さんが照れながらありがとうございます!と言ってガッツポーズする、というちょっとしたやりとりが凄く暖かかった……。
(3)映画について
・セットやロケ地について
上がっていたインタビュー動画で、監督が「モネのキッチンが心に残っていて、その雰囲気を出したかった」とおっしゃっていらして。「モネ キッチン」で検索したらこれがまぁ美しい……。気になる方はこちらから。
エンドポイントは確かに飾らない美しさがあって、見ていて心地よかったです。名古屋に行ったら訪れたいカフェNo1間違いなしです!
個人的に心に残ったのは、夜の街並みのカットでした。私はもともと夜の、人通りのほぼない街を眺めるのが好きで。どこか寂しくて、だからこそ美しくて、心が安らぐ、そんな気分になるのですが。スクリーンに夜の街並みが次々と映し出された時、私は何故かふっと泣きそうになりました。美しい景色の切り取り方でした。
あとはお花の使われ方も素敵で。
桜、薔薇、かすみ草のようなドライフラワー、全てに意味があるように感じたのは私の深読みかもしれないですけど、どのお花もすごく心地よく画面に映えていて、観ていて心が落ち着きました。
・演技について
スヨンさんも田中さんも、演技していることを感じさせなくて。本当にナチュラルに溶け込んでいくお芝居でした。
原作よりも現実感のある役作りをされていた印象でしたが、それによってストーリーや台詞がより輪郭を持っているように感じました。
映画観た方は原作も読んでいただきたいなぁ……!どちらもそれぞれの良さがあって!!私の語彙力では語りきれないのが不甲斐ないのですが!!!
田中さんのお芝居をドグマンとダブルミンツでしか観たことのなかった私はかなり戸惑いました。
あの色気ダダ漏れのお兄さんでも、弱いからこそ強がって傷ついてしまう臆病なみつおでもなくて。こんなに視線や表情ひとつひとつに気遣いと優しさをにじませるんだ……俳優さん凄いな……ってなってました。
最初は田中さんかっこいい!みたいなミーハー丸出しの感情で見ていたのですが、段々それが西山くんに対する目線になって。西山くんがふとした時に見せる表情に色んなものが詰め込まれていました。また見直したい。
挨拶で「キャスト、スタッフの皆さんとの雰囲気づくりを大切にした現場で、培った暖かさを西山に乗せられたら」と仰っていたのですが、その点ではもう百点満点どころの沙汰ではなかったです。画面から溢れ出す仲の良さやら暖かさやら、勝手に客席で受け取ってほっこりしてました。
・個人的な感想
風と光が美しくて、人が暖かくて、たまに落とす影が切なくて、観終わった時には心になにかぼんやりと暖かいものが残る、そんな映画でした。
エンドロールが終わっても、しばらくは椅子から立ち上がれずにいました。なんだか、すぐ歩き出してしまったら、せっかく拾ったものを落としてしまうような気がして。
繊細で、穏やかで、素敵な映画でした。
田中さんのおかげでこの映画に出逢えて、良かったなぁ……と。噛み締めています。
興味を持ってくださった方、映画『デッドエンドの思い出』2月に上映されるので映画館に足を運んでみてください!
7 とまと、初リリイベを反省する
初めてボイメンのイベントに行き、色々と反省したことがあります。
- 声を出せなかった。緊張しすぎた!
- 推しに手を振ったり、積極的なことを何一つしなかった。なんだかすくんでしまった。もう少し素直に、推しが近くに来たら喜びを表現できるようになりたい。
- 荷物が大きすぎた。今回は運動着とかあったから仕方なかったけれど、次回からは身軽にしよう。
- 握手会でも、できるだけ表情筋をリラックスさせて、笑顔でいよう。緊張のあまりゴツゴツの顔になってしまった。満面の笑みで生きててくれてありがとう!と伝えたい。
- ボイメンファンの方のお友達を作りたい。私は変なところで臆病で、ひとりで推しに手を振ったりするのが難しいことが分かったし、ライブ直後に感想を言い合える相手がいたらどんなに幸せだろう……と思った。
ざっと思いつくのはこんなところでしょうか。初めてのリリイベかなり楽しかったので、次はもっともっと楽しめるだろうと思うと今からワクワクです。
ボイメンを好きになって、よかった。
6 とまと、田中さんと握手する(2回目)
とりあえず震える手でオタク友達にLINE。
その時のLINEこんな感じでした。
馬鹿みたいに手が震えてたし顔火照りすぎて笑えた。
列に並び直し、次に何話そうかな……と考える私。
生きててくださって有難うございますとか言いたいな、本当に格好良くていつも目の保養だし……うーん、一言目なんて言おう……
ただ、私は筋肉が大好きで、マッチョを見るのも好きだし、自分が筋トレするのも好きなんですけど、さっきの握手での田中さんの腕の筋肉がかなり印象に残っていて。
ご丁寧に半袖を捲り上げてくださっているものだから、肩の筋肉がしっかり見えてたんです。
田中さんが近づくにつれ、もはや筋肉のことしか考えられなくなった私。あー、最近のブログ写真見てると、腕とか胸とかの筋肉だいぶ付いてきてるよなぁ……どうやって鍛えてるんだろ……
そして、とち狂った私は2回目の握手が始まった瞬間、
「私、筋トレ好きなんですけど、」
と口走っていた。
いやいやいや、ほぼ初対面の相手に筋肉の話するのってどうなの?キモがられるかもじゃん!と焦る自分。
私の身体に目をやって、へぇー?と言いながら(筋トレ好きそうには見えないな)って表情の推し。
もう心はドタバタで、必死に「田中さんの胸筋憧れてて!どうやって鍛えてますか?」と聞きました。
すると、うーん……と答えに困る様子の田中さん。
うわぁ、私話題間違えたかな……やらかした……この時、今月で一番凹みました。もっと無難な話題あったやろ……
「腕立てとかですか?」と、時間の隙間を埋めるように質問すると、隣から「終了です」の声。
あー、握手会はちゃんと話題決めてから来るべきだなぁ……と悲しみハートブレイクダンスをキメていたところ、
「腕立てっていっても、腕広げる幅によって効果ある部位違うからね〜」
と、その場で腕の幅を変えながら答えてくださる田中さん。
腕の幅を変えて見せてくださるのに伴って、二の腕の筋肉の美しさが神々しく視界を彩ります。
そしてそのまま、最高にニカッ!と笑ってハイタッチしてくださりました。にゃんこ……
いや、眼福すぎて倒れるかと思った。私はあの瞬間、腕立てをする田中さんを見つめる床の気持ちを味わえたということなんだよなぁ……レアすぎる体験にまたも頬の紅潮が絶好調。時間来ても話を続けてくださるの優しすぎない……?どゆこと……?泣いたよ……
とにかく訳のわからないまま、2回の握手を経て、私はいま、しあわせです。