とまとの推しが尊い

ジャンルごった煮、推しにまつわることを書き連ねるブログ

18 とまと、旅の良さを知る

はてなブログさんに「1ヶ月更新がありません」って言われてびっくりしたオタクです。考えてみたら全然現場行ってない。レポできることは何もないのですが、ちょうど海外旅行に行ってて、オタ活についてちょっと思ったことがあったので、それを文字にしてみようかなと。

 

卒業旅行いってきたんです。女7人でAirBnB借りてパリ生活を営む回、最高of最高って感じで高まりがすごい。あと筋肉フェチは全員ルーブル美術館に走って!!!彫像の肉体美凄すぎて鼻血とシャッター音が止まらないので。人間の肉体美を石で表現しようとした先人たちに感謝が止まらない。ローマ万歳。

 

海外旅行初心者すぎて色々大変だったんですけど、いくつか教訓を得ました。

(1)Wi-Fiは必ず持っていくこと

オタクにとってWi-Fiは生命線、AirBnBWi-Fiついてたのがせめてもの救いだったけど、回線遅すぎて推しの写真保存できないし、動画も途切れるし、TLの流れわからんし、インターネット環境がこんなにも我の精神状態を左右していたのか……!という感じだった。たまにしかTL見れないとふぁぼとかリプもタイミング逃すし結構なしんどさ。一番タチが悪いのは繋がってるように見せかけて全然TL更新できない類のフリーWi-Fiですね!!!!なんなんですかね全く。精神安定のためにもね、Wi-Fiレンタルって必要だなって。強く思いました。


(2)移動手段・相場を確認してから動くこと

詐欺にあいかけた。駅で切符の買い方わからなくて困ってたら見知らぬおじさんに「飼い方わからない?じゃあ、お嬢ちゃんたちの分の切符かわりに買ってあげるね!はい!俺に現金払ってね」って25€請求される事件があって(実際の値段は3€)、文法無視英語でなんか叫んで逃げたんですけどま〜〜〜怖かった。切符の買い方とか相場とかちゃんと事前に調べるべきだなって。いい勉強になりましたね。

 

あの、旅って、すごいです。 病みそうなオタクは旅に出よう。旅の何がすごいって、自分の目の前にある風景、人間、イベントで頭がいっぱいになるんです。だから、推しのこと考える時間が短くなって。しばらくして「あ……推しのこと、忘れてたな」ってタイミングが何回もありました。まぁちょっと寂しいんですけど、変に推しのことでもやもやしなくなったので、メンタル的にはちょうどよかったかなと。時差があると、朝のブログチェックとかしなくなって、それでまず朝に凹まなくなって。

「推し増し」といって、推し(ある意味で依存先)を増やすという方法で苦しさを紛らせられる人たちはそれで大丈夫だと思うんですけど、私はあまりそういうことはできないタイプで。二次元の推しは沢山いるんですけど、どうも三次元の推しが田中さんしかいないんですね。増やそうと思っても増やせない。そんなオタクなので、今日のような状況だとしんどいなーって思うことも多いんですけれども。同じように、なんとなく慢性的にしんどさを感じている方がこれを読んでいたら、ぜひ、旅に出てください。遠くでなくても、近所のお菓子屋さんに足を運んで新作を買うとか、そういうのも、ある種の旅です。ご自身の「今」の「体験」に神経を集中させると少し気持ちが楽になるので、おすすめしときます。

 

17 とまと、ジャンクション29の舞台挨拶へ行く

11月末にボイメンを好きになった私、なんだかもうすっかりボイメンのファンです。毎月何かしらイベントがあるの幸せすぎますね!

先日の吉祥寺の舞台挨拶の時に、昭島以来の偶然の再会をした方がたまたま隣席という奇跡イベントが発生したのですが!その方に!!ジャンクションの席をお譲りしていただいて!!!自分で当選した分と合わせて2回も舞台挨拶見れることになりました。いや〜〜新年早々(早々ではない)ラッキーガールであることよ。

 

それでは早速レポの方を。田中さん推しなので田中さんの話多めかもです。

例のごとく記憶力ゴミなので文脈カットのイベント箇条書きスタイルで書きます。1回目と2回目混ざってる気がするので気づいたらこっそり教えてください……!

 

お台場1回目の感想

・小林さん「ストレス溜まったときは結構物に当たっちゃうかも」と発言し、ざわつく客席。「物を壊したくなっちゃう!」と続ける小林さんに対して、

本田さん「何言ってもどんどんやばい奴になるよ?」
水野さん「わ〜〜!ってやって裏でそうなるくらいなら、わ〜〜!ってやつやめろ!」とリーダーズからの鋭いコメントが。

 

・本田さん「このご時世に280回再生っていうなかなかに微妙な……監督と連帯責任ですからね!観てくださいね!」とボイリッチー名義の動画について必死にアピールされてました。小林さんが「ちょっと目つぶって(と言って本田さんの目を手で覆って)見ましたよって人手あげて!!……割合的にはね、そうだよね」って言ってらしたのがキュートだった。

www.youtube.com

↑この動画とかですね。皆で観ましょう笑

 

・山田監督「公式YouTubeのコメントはキャストも結構見ているので、動画にもコメント待ってます!」とのこと。

 

・田中さんの役は衝撃的で今までにやったことのない役だった、ということで喋り方は監督と脚本家さんのそれを足して二で割った感じにしてみたそう。田中さんが「監督の喋り方には独特の間があるんですよ」と仰ると、それを受けて監督がマイクを持ち、何か喋ろうとするも……喋らない。田中さん「こういうことです!」 

 

ツチノコの夜に出てきた自主映画はお台場海浜公園で2時間かけて実際に撮影されたらしいです。田中さんがツチノコとじゃれあう貴重な映像です……エモが限界突破してしまう……

 

・小林さんが「自分が妹だったら絶対まさるに彼氏紹介できない!『うっす』以外に何も言ってこなそうじゃない!?」と言ったところから、豊子(水野さんの妹)が彼氏の本田さんを水野兄さんに紹介する即興コントがスタート。

小林さん「彼氏紹介するね!」

本田さん「本田剛文です」

水野さん「おぉ」

本田さん脚がガクガクする

水野さん「おかしいやろ!」と言うもののその後沈黙

小林さん「何この重い空気〜〜?」

本田さん「これはね、正解は……ないよ!」

と言って会場が笑いに包まれるという即興コント。田中さんは3人の邪魔にならないようにちょっと後ろに退いてました。

 

・挨拶の時に「ツチノコを抱く俳優はほかにいないと思うので……ツチノコ絡みの映画ありましたらオファーしてください!」と笑いをとる田中さんに対して「随分狭いとこ狙ってきたな!」と突っ込む水野さん愛って感じだったし、「俺のツチノコにしか見せない顔を楽しんでください(この辺記憶おぼろげです)」って締めた田中さん愛って感じでした。

 

お台場2回目の感想

佐藤玲さん「撮影は2日だったんですけど、1日目の終わりに田中さんアイドルの仕事があったのかな、アイドルの顔して戻ってきて。そこから俳優の顔に切り替えて…って言えって言われたので!」
に対して、「言ってないですよ〜」とたじろぐ田中さんきゅーとすぎてしんどかったぁ……

 こんなツイートされてたくらいだし、田中さん現場でもいじられキャラだったのかな?


・はけ際にラスト一言の場面で、「改めましてツチノコの夜でツチノコを演じました田中俊介です、今回は凛とした表情でツチノコとして……」と挨拶を始めたのに対して他メンバー「それは改めすぎ!」と突っ込んでたのが、いつものボイメンって感じで好きでした。田中さん、ひととおりふざけた後にすいませんって笑ってたのが本日のキュートオブお台場という感じでした大好き。

・2/3(節分)の前日ということで、ヒット祈願もかねて豆まきタイムがあったのですが。本田さん投げた豆がお客様に当たってしまって、慌ててその方に駆け寄って、豆を手渡しされてたのが可愛かった!あと田中さんちょっと笑ってて可愛かったし本当に2回目来れてよかったって感じだった…にこっとして豆投げてるんですよ天才。
小林さんの毒舌も爆発してて、「豆年齢分食べなきゃだから、足りないですよね!ごめんねっ!」とか、「まだ鬼のお面被らなくていいですよ…あれ、まだ付けてなかった?/もうお面外していいですよ…あれ、もう外してた?」とか、お客さんの年齢・顔面いじりがビシバシと続いてめちゃくちゃ笑いました。小悪魔というより悪魔ゆーちゃむおそるべし。可愛いから許されるの権化……。


・冒頭の挨拶で、メディア入ってるから俳優らしく……と小林さん決め声で挨拶されて。その直後に表情がくるっと一変。あいらぶゆーらぶのくだりがありました!その時水野さん両手の人差し指で両耳抑えてて面白可愛かったですし、からの本田さんが「こういうことができるのは今までの積み重ねのおかげってことを忘れたらあかんよ、感謝しなよ」って言ってからご自身の自己紹介にうつってたのがコンビネーション最高って感じでした。


・「バズる」には実際に登録者数30万の人気ユーチューバーも登場しているんですけど、その紹介されるときに「登録者しゅう」って本田さんが噛んでていじられてたのが可愛すぎました。


・ウエダ監督「現場でのボイメンしか知らなかったから、ドームで彼ら見て新鮮だった。リーダー言うことがかっこよくて。…… 隣で田中くん泣いてた?」と変化球がいきなり田中さんへ。田中さん、「……泣いてましたね 」と照れ笑い。
水野「一番恥ずかしいの田中ですよ!また泣いちゃう笑」と言いながら田中さんの目元を手で一瞬隠す素ぶりを見せて。金銀コンビの絶妙な加減が好きですねほんとに。


・小林さんが佐藤さんと女子トーク始めようとして「顔ちっちゃいよね〜〜!コルギとか通ってる?」と聞くと本田さんが「それは楽屋でやってブログに書きなさいよ!」と突っ込んで、「そうだね、どこのコルギがめちゃいいよーってね!!」って返す小林さん完全に女子だった…

・山田監督に「ボイメン皆スタッフとかにちゃんと挨拶してるから社会人としてもやっていける」と言われて水野さんが小林さんは違うよね?っていう雰囲気にした時、小林さんが「えー俺も八百屋とかできるよ?みかん安いから買いーや!って!」って言い返してぷりぷりしてたのが天使でした。小林さん間違いなく日本で一番野菜を売り上げられると思うよ…自信持っていいよ……

 

・はける時に「ずっと司会進行してくれた〇〇さんにも拍手を!」って会場に声かけてた小林さん、できる男だった……人たらしでしょあれは……好き……

 

まとめ

・なによりも言いたいんですけどジャンクション29、本当にバランスの良いオムニバス映画で楽しくて。劇場でも笑い声あがるシーン何個もありましたし、それでいてコミカル一辺倒ではなく、考えさせられたり身につまされるぶぶんもある。また5年後に見たら印象が変わるだろう映画です。おすすめです!!

 

・序盤、推しの表情が1ヶ月放置したフランスパンのような硬さだったので心底不安でしたが、時間経つにつれて徐々にほぐれていってちょっと安心でした。完全に戻るまでまだ時間がかかると思うけれど、自分のペースで戻ってくださったらいいなぁ。できる仕事だけに絞ってやってくださいね本当に……!

 

・ボイメン現場に行った時に挨拶できる方がいる喜び噛みしめました。知り合いがいるという心強さ〜〜!!現場で誰とも話さないのと、少しでも誰かとお話しするのとでは充実感が桁違いだな〜〜って思います。ブログ読んだことある!ブログ面白いね!って言っていただけたので幸せパーリナイって感じです。褒められて伸びるタイプ!わーい!!

 

16 とまと、恋のクレイジーロードを鑑賞する

ドグマンの色気だだ漏れし演技に骨抜きになり、田中さんを知り、ファンになった私。

 

田中さんを知ってから2ヶ月ほど、ダブルミンツとデッドエンド の思い出を拝見しました。どちらの作品も、観始めは田中さん今日もカッコいい〜〜ってときめいちゃうんですけど、話の展開に伴って、だんだんみつおや西山くんの表情や言葉、仕草に心を惹かれて。観終わってから、あ、田中さん、凄かったな、って田中さんのことを思い出す。そのあたりが田中さんの「ナルシズムのない俳優」たる所以なのかなぁとか思ったり。

 

田中さんの演技もっと観たいな、と思った矢先の恋クレ上映@吉祥寺、観に行かない訳にはいかない。しかもタイトルでググってみたら田中さん達の演技を絶賛する映画評価サイトにヒット。これはますます行くしかない。

実験のスケジュールを無理やりこじ開け、チケット取りました。前から2列目……!!!近すぎて興奮で死ぬことまで覚悟して、迎えた当日。吉祥寺までの電車でRAWを視聴していた私、様々な緊張感から吐き気と動悸が止まらずに死にそうでした(映画のチョイスを考えろ私)(いや多重人格的なところでリンクさせたチョイスのつもりだった……)。アップリンクに着いて、昭島でお話した田中さん推しの方とまさかの再会を果たし、しかもまさかのその方と席が隣という奇跡も起こり!楽しい気持ちで席に着きました。

 

まずは映画を鑑賞。超エドガーケイシー→恋クレメイキング→恋クレの順の上映で。メイキングが先に上映されたのはミスだった?ようだけど、メイキング先だったからこそ細かいところまで色々観れて楽しかったです。というかメイキング観てから本編を観るという経験が人生初だったから逆にめちゃくちゃに楽しかった!!!メイキングで、アクション打ち合わせの時に背中にカイロ貼ってる田中さんきゃわだった……。あと宇野祥平さんの演技すごいな……百円の恋という映画でコンビニ店長の役されてたのですが、今回とは目つきも声の出し方全く違くて、はじめ同じ方だと気づけなくて。役者さんの凄さを改めて感じました。田中さんの演技も鳥肌がぞわぞわと粟だって最高にクレイジーでした。恋クレについては色々考察できて楽しかったので別記事で書きました。ネタバレしかない記事ですのでよろしくです。

 

そして演者さんたちと白石監督が入場されて。この時坪井さん田中さんいらっしゃらなかったんですよ。私心配性だからちょっと不安になっちゃったんです。もしかして……新幹線止まった?田中さんたち来れない??みたいな。そしたら白石監督が「我々が入場するまさにそのタイミングで、坪井さん田中さんがエレベーターから降りて来て。いま荷物置いてると思うのでそろそろ来ますよ!」って仰って。いや〜〜ほんと安堵オブザワールド。安らぎの地アップリンク吉祥寺。監督たちが自己紹介されてる間に坪井さんいらして、「いま田中さんお色直ししてるので、もう少しです!」って仰ったのが個人的にツボで。田中さんお色直しか〜〜可愛い〜〜ってなってました(田中さん関連ならなんでも喜ぶオタク)

 

坪井さんが自己紹介されたタイミングでスクリーン暗転して。えっ田中さん……?と思っていたらやばいやばい!ってちょっと叫びながら走って田中さん登場されて。黒いキャップ、黒のレザージャケット、グレーのスエットにグレーのだぼっとした感じのパンツの出で立ちで。久しぶりに推しを近くで観れる興奮がすごくてすごくて。お隣さんの腕を掴んでしまいました(すいません)田中さんが自己紹介する間も無く応援上映が開始。ここから詳しくはネタバレ含む記事に書きますが、ネタバレのない範囲で書くと

1  サイリウムを渡されていた田中さん、光らせ方が分からずに戸惑ってから「あっ!これ!折るぱてぃーんか!」って嬉しそうに仰って、パキッと折ってサイリウムが光ると観客が大盛り上がり。パターンのことをぱてぃーんって言うタイプの人なんだ……という発見がありました。かわいい(見境なし)。

 

2 これは個人的なあれですが、宇野祥平さんがめちゃ可愛いと感じるシーンがあって、そこで「可愛い!」って声出したら「可愛いw」ってコメント拾っていただけたのめちゃハッピーでした。オタクはすぐに幸せになる。

 

3 劇中のストーリーが展開する場面で何度かBGMが流れるのですが、それに合わせてサイリウム振ってる田中さん可愛かった……サイリウム両手に持ってるんですよ。それを音に合わせて上下させるっていう……愛しいですね。

 

4 あとずっとマイクを口の近くで構えていて、ツッコミできるタイミングを今か今かと待ち構えている田中さんがとても良かった。他の演者さんや監督の突っ込みにも心底楽しそうに笑ってらして。こういう田中さんを見たかったんだ私、と改めて感じました。

 

詳しくどんなツッコミされてたか気になる方はこちらから。ネタバレの極み記事なので未鑑賞の方はご遠慮ください。

 

さて、応援上映が終わり、再び舞台挨拶へ。

まず田中さん自己紹介されるときにキャップ脱がれて。そしたら髪の色が……根元が金色で毛先が白みたいな……銀?プラチナ?金?みたいな……異次元の色になってて。客席はもう大混乱。黄色い歓声どころか金色の歓声が湧きました。田中さんこれ味をしめてらして、この後のトークで何度も「ありがとうございまァす!!!」とか「宜しくお願いしまァす!!!」とか言いながらキャップ脱いで三方向くらいにお辞儀するくだりやってらして、チョロいオタクなのでその度に泣きそうになりながら興奮してました。田中さんはね、分かっていらっしゃいますね、喜ばせ方をね……。

 

舞台挨拶の中身、色々とまだ公にできない内容(どれも新しいお仕事がはいるよ!というもの!未来は明るいですね!)が多いので、特に印象に残ったシーンのみ箇条書きで書いていきます。

 

 1多重人格トーク

田中さんの役は多重人格、ということで「もっと色々だせないの?赤ちゃんとか!」的な流れがあり、田中さんが笑ってから「 ばぶー」って仰って、オタク沸きました。いや推しが赤ちゃんになるのやばいな!?!?興奮しましたね正直ね。
あと多重人格繋がりで映画ミスターガラスについての話になり。田中さんが「ミスターガラス観たんですけどジェームズマカヴォイがほんとすごかった!!!」という話をされて。坪井さんが「12個の人格だっけ?」と言うとすかさず「24です」と返す田中さん、本当に感動されたんだなぁ……とこちらも感動。「本当に、彼の演技はすごくて、気付いたら女になっているんですよ……」と話が続くなかで「ああいう感じで沢山の人格ある役、やりたくないですか?」と振られると「できなぁい……」と機材にもたれ込む田中さん。か、かわいい……。オタクざわついてました。

 

2 個人的萌えポイント

まずグレーのスエットの上からもわかる、胸筋!段差がしっかりついていて、胸の位置と肋骨の位置が完璧に分かるんです。このまま維持してくれ〜〜筋トレトークをさせてくれ〜〜って祈るような気持ちにすらなりました。いやスエット着てて胸筋が分かる男性ってレアですよね?どれだけパンプアップしたんや……らぶ……あとあの……レザージャケットから覗く手のゴツいことゴツいこと……照明も相まってマイク持つ手の骨ばり方が性癖にささりました。

 

3 個人的萌えポイント2

これまたネタバレ含むので未鑑賞の方は高速で読み飛ばして頂きたいのですが!!!

 

ラストシーンについての話になって、「ちゅーやんパパですね!」って言われた時に、赤ちゃん抱っこしてゆらゆらさせてあやす感じの手振りと表情されて、エア抱っこやってらした田中さんが!可愛すぎて!父性を感じてしまった私はその場で爆裂四散して死にました。エア赤ちゃんになりたい(強欲)

 

4 いろいろまとめ

シークレットトークが多かったのですが、とにかく田中さんがミニシアターを盛り上げる俳優さんであるというお話が何度も出て。お仕事も色々来ていらっしゃるようで、この方を応援して良かったなぁと思えました。これからの活躍に期待です。

 

5 最強殺し屋伝説の裏話

田中さんが撮影参加されたのは1日だけだったそうで。まずその戦闘シーン、阪本監督が「あれはザ・レイドを超えた」と仰ってるらしくて。なんでも田中さんが2丁拳銃を片手と、もう一丁を口に加えて闘うそうで……!もうゾロじゃないですかそんなの。現代都市に舞い降りしゾロですよ。よっ!二丁流!好き!!そこのシーンだけ、シン・ゴジラみたいにカメラ4台使って撮りたかった!と監督が仰ってたそうです笑

あとは現場で田中さんの衣装のパンツが無くて。パン一で出演するわけにもいかず、なんとか他のスタッフにスーツの下を借りて。すると今度は靴がなくて!またなんとかスタッフさんにお借りして事なきを得たそうですが、「偶然サイズが合ってよかった!笑」 って笑ってる田中さんがもう可愛くてかっこよくてらぶでした。語彙力?どこかに置いてきた。探せ!! あと阪本監督はシーンの細かい設定はその場で思いついていかれるらしく、台本は事前に頂いたけれど撮影しながら場面設定を作り上げていくタイプの撮影だったそう。とにかく田中さんのカット最高らしいので、公開が楽しみです!

 

6 恋クレが各地を回る話

坪井さんも年内に上映は終わってそろそろソフト化かと思っていたらこんなに上映が続いて予想外!すごい!というお話をされてました。各地を巡っていくお話の中で、恋クレが沖縄で上映された時の話になって。私がすごく覚えているのが、坪井さんが「お客さんが7人くらい?しか入らなくて」と仰った時に「それ最高の映画体験じゃないですか!」と返してらしたところ。映画って満席のスクリーンの熱気を楽しむのもいいですけど、恋クレのようにニッチな作品だったら少人数だからこそじっくり味わえる、そういう意味合いなのかなぁ。真意は田中さんのみぞ知るですが、ミニシアターに足繁く通っていらっしゃる田中さんだからこそ言える言葉だなぁってしみじみしながら聞いておりました。

 

そしてラスト、サイン会。監督や演者さん方にもサイン頂けるの幸せすぎて!エドガーケイシー個人的に好きな映画だったので、監督に伝えられて良かったです。

そしてそして念願の!田中さん!サイン!いやサインしてもらえるの嬉しすぎて泣いた。門限にはもう間に合わないけどもうどうだっていい。推しのサインと会話があるだけで私はなんだって出来る気持ちになれるので。はい。

 

サイン頂いてる間、映画秘宝買ってからずっと言いたかったデトロイトのお話をしました。デトロイト重すぎて好みは分かれると思いますが、本当に心鷲掴みにされる映画なんですよ……!

 

田中さんに「来てくれてありがとね」と言われて、もうこの時点で破茶滅茶に幸せで。田中さんがサイン書きはじめた時に、「デトロイトめちゃ好きで!」と頑張って話しかけました。

「おー!デトロイトね」といわれ、

「はい、あのシーンめっちゃ引きずったんですよ……1週間くらい」と話すと、なんとサインの手止めてこちらを見つめてめっちゃ聞いてくださってる……!?こちらが立っていて田中さん座ってらっしゃるのでめちゃめちゃに上目遣いで、田中さんの瞳きれー……って一瞬言葉出なくなりました。

「うん、引きずるよなぁあれ!! 俺もめっちゃ引きずった!」と、眉間にしわ寄せて、わかるわかる!って顔されながら言ってくださって。

「そうなんです、嫌だけど好きっていう!」

「あれな、大嫌いだけど心掴まれるってやつな!!」

「そうです、読みながらめっちゃわかる~~!って思ってました!!」とお互い共感しあって。うんうんってにこやかに頷いてくださって。サイン頂いて、

「また映画秘宝楽しみにしてます!」と言うとニカッ!と笑って、「ありがとね!」と返していただきました。

 

……文字にすると、めちゃくちゃ喋れたな!?!?!?!?やば!?!???!!??!えっ嬉しい……映画の話されてる時の田中さん本当に楽しそうで、こちらまで元気になりました。これからめちゃ映画の話しよ〜〜!ってなりました。筋トレの話もしたい。話したいこと聞きたいことが多すぎる!幸せな悩みだ!!!

その後、恋クレのドカタ役の細川さんとギプス女性役のくぼちかさん、坪井さんにもサイン頂いて。これを機に白石組の皆さんの作品もチェックしたいと思えたので、映画好きとしても新しい楽しみが増えて幸せなイベントでした。

 

帰宅したいま、サイン入りパンフをにこにこ眺めているのですが。

改めて田中さんのこと好きだなぁって。いや、田中俊介さんのこと大好きなんですよ。それはもちろん猫系統の悪そうな顔だけど笑顔が可愛いっていうビジュアルがタイプど真ん中っていうのもあるんですけど、役作りにかける思いとか、映画ヲタク感が伝わってくる喋り方とか、とにかく、応援したくなるんです。早くシェアハウスとゼニガタも観ようって思いました。沼ですね。田中さんの影響もあって今月15本も映画観れてて(去年は月3,4本程度だったので約5倍に増えました!)、人生最高に楽しいんです今。田中沼楽し〜〜〜〜!!

 

もちろん、ブログの更新がないこととか、引っかかることはあります。でも挨拶されてる田中さん、あんなに楽しそうにされてるけれど、なるべく客席ひとりひとりと目を合わせないようにしているというか、そういう雰囲気があって。一対一の会話はとても自然にされてましたが、一対多の場はもしかしてまだ辛いのかなぁと勘ぐってしまうシーンがありました。観客を観客という集合体として捉えたがっていらっしゃるというか。田中さんのことを知ってまだ2ヶ月ほどで、全然田中さんのことは分からないけれど、本当の本調子ではないのだろうと推測します。ただ、以前池袋リリイベでお会いした時とは表情も声も明らかにお元気そうで。それだけで私は幸せな気持ちになりました。推しが元気だと幸せです。このまま順調に取り戻してくださったら。そのために私が出来ることはなんだろうな。とりあえずどっしり構えて、絶対に信じ抜く気持ちは曲げないでいこうと思います。

 

とにかく、好きな映画館で好きな人の映画を観て、好きな人の煌めく姿を見て、お話もできて、幸せをありがとうございます。最高の夜でした。

恋クレ応援上映(ネタバレしかない)

恋クレを観たことのない方は絶対読まないでください、ネタバレしかないです。ネタバレが多すぎて、ネタバレってなんだっけ?ってなるレベルです。

 

   

 

 

大丈夫ですか?

 

 

 

 

 

本当に恋クレ観たことありますか??

 

 

 

 

 

 

はい、というわけでレポ始めますね!

といっても記憶力ゴミなので大したレポではないです!!すいません!!!

 

 

まず冒頭で田中さんがサイリウム点灯できずわたわた、そして「これ折るぱてぃーんか!」と折ってひと盛り上がり。

 

会場皆で通りゃんせを歌います。

 

宙也がドカタに絡まれるシーン、

「目合わせちゃダメ!」と盛り上がる演者の皆さん、そしてドカタに絡まれるシーンで田中さん、「出せ!いつものやつ!」「必殺!スマホに逃げる!!」と叫んでひと盛り上がり。その後もドカタに絡まれてもスマホ触る宙也を少しいじり。

そして絡まれてキレて人格シフトしそうなタイミングで「やっちゃえ!そのままやっちゃえ!」と言う田中さん、完全に少年。かわいい……。


元記事にも書いた通り、BGMにあわせてペンラ上下に振るのがめちゃめちゃに可愛かったです。

 

そして女性が女装男にチクるシーンで「出た!クラスに1人はいるやつ!!」と田中さんが突っ込み、また会場が笑いに包まれて。

 

誰かが殺されるシーンや闘うシーンは会場皆で応援してました、頑張れ!とか、ドカタ今回はいけるぞ!とか笑

 

あと宙也豹変シーンで鼻水が垂れてしまうところや、女装男と宙也が戦って女装男がバスに倒れ込み股間が露わになってしまうシーンでは田中さんが頑張ってスクリーン隠そうとしてました。動きがぴょこぴょこしてて可愛すぎましたね。猫ちゃん……。

 

女装男がバスから降ろされてしまうところ、「次行こう次!」とおっしゃってて、恋愛相談に乗った時の田中さんの対応が垣間見えて興奮しましたね(オタク自重して……)

 

ラストの夜のシーン、会場から「寝起きかっこいい!」と声が上がると、ちょっと微笑みつつ、「でも手の位置がな!!」と言ってまた笑いを取ってました。宙也くん、寝てる時は両手を太ももの間にフィットさせる癖があるようで……笑 幼児退行みたいですよね、そういう役作りなのかなぁ。

 

終始笑いに包まれた応援上映でしたが、撮影裏話も飛び出して楽しかったです(バスの運転手の声を監督がアフレコされたらしい)。皆で通りゃんせ合唱したのちょっと不気味で楽しくて最高でしたね。

恋クレ感想と考察(ネタバレの嵐)

恋クレ観たことのない方は絶対に読まないでください。がっつりネタバレです。

 

白石監督が舞台挨拶の中で「恋は一方通行の押し付け」と言ってらしたのが印象に残っていて。これはまさしく女装男の恋の物語で、同時に宙也とすみれの恋の物語でもあって。これはまだ、愛じゃない。恋なんだ。だからこんなに破茶滅茶で支離滅裂で、それでいて清々しい。恋っていいですね(誰?)

 

まずBGMと主題歌がいいですよね。恋愛モノかつパニックモノのこの作品にうまくマッチしいて、疾走感を生み出していて。YouTubeでも聴けるの最高すぎますね。

 

あと何がいいって女装男の登場シーンの不気味さ。何もない道が続いていくのが不気味で。突如として現れる鳥居が異質感を放つのはもちろん、バス停の色落ち方もいい感じに怖いんですよね!!

 

あと宙也の振り切れ方が本当に両極端なのがとても見ていて気持ちよかったです。冒頭のおどおどして恋人の表情を伺う宙也と、豹変後のサディスティックで人を痛めつけるのが好きな宙也。彼女を守るというところだけは一本通っていて(といっても序盤の宙也はあまりに弱かったけれど)、アプローチが全く異なる。いやぁぁ私は女装男が降りるところと夜のカットの間がめちゃくちゃ見たいんですよねぇぇぇどうやって人格戻っていくのか??白目を向いて??それとも寝て起きたら元に戻る??教えて白石さん!!あと本当に馬鹿みたいなんですけど、妊娠発覚した時、すみれと宙也が交わる時はどっちの宙也なのかなぁ……とか考えてしまったクソオタですいません。いや〜〜最初は相手の表情伺いつつ優しく震える手で身体を撫ぜるけれど、どこかのタイミングですみれちゃんが別人格の宙也を呼び出してきて獣のように交わるのかなぁとか……とか……多重人格の人の営みめちゃくちゃ興味あるので他作品も調べてみようと思いました。何か作品(映画でも小説でも)ご存知の方こっそり教えてください。

 

ここからは個人的な考察。帰り道に色々考えてましたが、私の解釈としては女装男はすみれの分身で、実はすみれも多重人格なのでは?というのが一番個人的にすんなり来ました。

女装男、すみれに名前を一度も聞いていないのにすみれの名前を呼ぶんです。それも、女装男がすみれの分身なら合点がいくなと。

すみれは多重人格で、もともと「すみれ」が宙也と恋人関係にあったのが、女装男という別人格も宙也を好きになってしまう。そして「すみれ」に宙也との関係を切るように命じる。

しかしそこで宙也に拒絶され、殺されそうになり(=人格を消滅させられそうになり)。「ちゅーやんに殺されるなら本望」という女装男に対し、「なら殺してやんねぇ」と返す宙也。そして最終的に、女装男はスコップとともにバスから投げ出されます。あれはつまり、すみれの身体から女装男という人格が抜けた、あるいは女装男という人格が宙也との交際を諦め「すみれ」と宙也の交際を見守る覚悟をし身を引くということなのだと解しました。いやぁ、あそこの宇野さんの表情最高でしたね。切なさと諦め、覚悟、優しさ、全部つめこまれたみたいな瞳、本当に胸に来ました。

 

女装男が「すみれ」の別人格だと解釈すると、「赤信号でもレッツラゴーや」というセリフがすみれと女装男に共通したのもうなずける気がして。いやでも他にも色々解釈の余地ありまくりなので他の方の解釈も聞いてみたいなぁ。三者三様の捉え方がある映画だと思います。

 

とはいえ、まだまだ謎な部分も多くて!また東京で上映されるそうなので、もう一度足を運ぼうかなと思いました。とにかく濃かったですね。短編だからこその情報の詰め込まれ方でした。自分なりに解釈してからもう一度見たいって強く思える作品です。

15 とまとが頭を整理したいがための書きなぐり

ナゴヤドームでのライブ、TV越しではあったけど最高に楽しくて!だからこそ推しの表情が心配になったりして。推しを見ていたらどうしても1年前の自分が重なって見えてしまって、文字に残したくなってしまった。頭に浮かんだ言葉を直打ちしてるので読みづらいと思いますごめんなさい。

 

キモオタの独りよがりな記事で、偏見も妄想もてんこもりです。自分語りパートも長いです。読む時はフィクションだと割り切ってください。フィクションです。オタクがアイドルのこと勝手に分かった気になるなよって思う方はブラウザバック推奨です。ネットのいいところは自分で摂取する情報を選択できる点ですからね!!!ここから先は自己責任です!!!

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伸び悩む集客率。どんなアプローチをしても、チケットが捌けない。FacebookでもTwitterでも宣伝して、割引企画立てて、チラシをいろんなお店や塾に配って、宣伝用の動画も作って。それでも、チケットが売れない。私が頑張ってきた広報活動に、なんの意味があるんだろう?何をやっても意味が無いなら、もう何もしたくない。逃げたい。本番、埋まらない客席を見るのが怖い。いっそ本番前に死にたい。向き合いたくない。

 

ちょうど1年前の今頃、私は毎日こんなことを考えていました。所属する団体でのイベントのチケットの売れ行きが悪く、普段なら8割以上お客さんが入る箱にもかかわらず、直前になっても6割ほどのチケットしか捌けなくて。広報を担当していた私は本当に毎日逃げたい、逃げたいと思っていて。

 

ある日本当に涙が止まらなくなって、仕事もなにも手につかなくなりました。ある企画を立てて、そのチラシを製作して、各方面に配っていたのですが、その企画参加者が本当に0人で。私なにしてるんだろう、もうだめだ、ごめんなさい、そう思いながらただ泣いていて。もう誰にも何も言わずにその企画を最初からなかったことにしたくなって。しかもそのタイミングで高熱を出して寝込み、直前の追い込み期に全くコミットできないという体たらく。

 

あの時の私を救ってくれたのは、運営の仲間でした。私が号泣しながら「助けて どうしよう 企画が全くうまくいかない ごめんなさい」とLINEした時に「そっか、私たちも手伝うね」「そういうことも有るよ、他の方法考えよう」と優しく支えてくれて。私は一人じゃないんだ、一緒に頑張ってくれる人たちがいるんだ、という気付きをくれて。そこからは必死に広報の仕事頑張れました。

最終的に集客は芳しくなくって、後悔はずっとしているし、この先もこの気持ちは残るんだろうけど、あの時に周りが支えてくれたことは本当に救いでした。

 

ナゴヤドームライブにて、他メンバーが歌うときは正面/カメラを見つめる傾向があったのに対し、推しはよく推しから見て左、スタンド席を見ていた。あるいは、ドームの遠くの方を仰ぎ見ることが多かった。

空席、確認しちゃうよなぁ……。

1年前の私にどうしても重なってしまった。お客さんが入ることはとても嬉しい、埋まっている率を気にするのではなく、来てくれたお客さんに精一杯パフォーマンスを届けるべきことは分かっている。それでも、どうしたって、空席が気になってしまうんだ。全力でやろうとして、でも上手くいかなくて、だからこそ全力疾走が維持できなくて、そのせいでずっと不安で不安で。そうやってきた人間が、空いている席を見ずにはいられないから。パフォーマンス中も、もっと自分が頑張れてればお客さん増えたのかなぁとか無駄に考えてしまって、目の前のことに集中できなかったりして。痛いほど伝わってきて、涙目になりながら画面を食い入るように見つめました。

 

序盤、表情が固く、自己紹介ソングでも下を向きがち、終始苦しそうな顔をしていて、心なしかカメラにも抜かれにくくて。私が趣味の延長でやっていたイベントで感じた心苦しさに比べて、いったい彼はどれくらい重いものと闘っているのだろうかと心が震えました。本業のライブ、桁違いのハコ、私なんかより遥かに上のストイックさ……。彼の性格からして、ずっとファンの前に出てこなかったことの十字架の重みを全身で受け止めているんだろうなと思わざるを得ない表情でした。

 

ただ、ライブ終盤に向けて、徐々に表情が柔らかくなる瞬間も出てきて、にっこり笑うところや涙を流すところもあって、私は安心しました。きっと大丈夫。

それはもしかしたら、諦めの境地ってだけなのかもしれない。当日を迎えて、お客さんの人数が確定して、もうこれ以上はどうにもならない、これが今の自分たちの力量なんだってわかってしまったら、もう不安な気持ちでいる意味がなくって。だから、それは乗り越えたっていう素敵なものではなくて、諦めなのかもしれないけど。ライブに来てくれたお客さんたちを見て、ステージ上で肩を抱いてくれた他メンバーたちに救われて、集客率と自分のコミットできなさに絶望することも必要なくなって。

 

彼がいまどんな感情を抱いているかは本人のみぞ知るですが、もう大丈夫だと信じてます。確かに繊細な方だとは思いますが、ここで壊れる人ではないから。一回波に飲まれても、しばらくしたらまた泳ぎ始められる人だと信じています。自分が好きになった人だから、信じたい。

 

チューンのナゴヤドームまでの道シリーズが田中さんだけ更新されなかったことは、やっぱり1年前の自分と重ねてしまうのだけれど。あのシリーズ、多分収録日メンバーによって違いますよね、後半メンバーになるにつれて「ボイメンにはまだ早いかも」っていう言葉とか、「満席にはできなくても出せるものを出し切る」って言葉とか、メンバーの等身大の言葉が聞けて、少しほっとすると同時に、強いなぁと頭が下がりました。あんな風に、自分の不安を言葉にできるのは本当に強い人たちだと思う。ライブでも来てくれるお客さんに目を向けて、ファンサしたり煽ったり、やっぱりこの人たちは強いなぁと思いました。田中さんも、あのメンバー達と一緒ならきっと大丈夫だろうなって思ってます。

 

これも妄想なんですけど、リリイベで表情硬かったのもドームへの不安のせいだったのかなと思うんです。リリイベに来るのはいわば既に顧客として獲得している層。ナゴドを満員にしたいと真剣に考えるほど、新規層へのリーチに力を入れたくなる。だからこそ、映画のイベントやTV番組に出ている時は彼らしく貪欲にいられたのではないかなぁなんて考えています。もちろん、今のファンをないがしろにしていいなんて思ってほしくはないんですけどね。焦ってたんじゃないかなーって。ここでリリイベやって、本番の客席が埋まるのにどれくらい貢献できるのか?って考えたら、色々考え込んでしまうのもわかる気がします。

 

ライブを見て安心しましたが、ライブまでは田中さん脱退説とかネット上でまことしやかに囁かれていたのを見てしまって、ファンとしてはしんどかったです。受け取る情報が少ない中で疑心暗鬼になり、ネガティブに物事を捉えすぎる人達が多くて怖かった。こんなこと言えてしまうのは思い入れの少ない新規だからだろって言われてしまったらぐうの音も出ないですけど……。映画祭で田中俊介(BOYS AND MEN)じゃなくて田中俊介(俳優)ってなってるから脱退だ!とか、ちゃんと一次ソース確認したのかなぁと思ってしまいました。他の映画の欄を見れば、監督なのかディレクターなのか俳優・女優なのかを区別するために書かれていることは明確だった

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ので、あそこだけ切り取って不安になるのはちょっとセンシティブすぎるかなと……。

いやでも仕方ないですよね、あんまりにも受け取る情報が少なかったら不安になって当然だし、私も色々と不安に思うところはありました。田中さんいなくなっちゃったらボイメンのライブとか行かなくなっちゃうかもしれないな……とか考えて少し泣きそうになることもあって。でも、今彼を信じなくてどうするんだ!と思って必死でした。過去の映像とか写真集とかブログとか摂取して、なるべく悲しいことを考えないようにした。あとはファンレターも書きました。体調のことにはあまり触れずに、私がどれだけ田中さんのおかげで楽しいイベントを体験できたかだけ伝えて。ファンに出来ることなんてそれくらいしか思いつかなくて。

 

この先のボイメンについて、私は結構楽観視してます。アリーナならキャパもナゴドに比べれば少なめだし、満員も現実味がある夢だと思います(このタイミングでナゴドライブ開催した運営には少し疑念を抱いている、頼むからアイドル達が本業に集中できる規模のハコを押さえてください)。次の目標があるからこそメンバーも燃え尽きなくて済んでいると思いたいし、また一層強くなってナゴドに戻って欲しいという願望もあります。

 

人生って、いやになるくらい長いんですよね。終わらせてくれない。私、BMCAの「失敗したって 後悔したって 失恋したって 終わりじゃない」って歌詞を聴くたび、どんなに辛くても人生終わらせてくれないんだよなぁ……って思ってしまうオタクなんです。ストイックに目標に向けて頑張るからこそ、努力が報われなくて絶望した時は本当に消えたくなって、終わらせて欲しくなる。田中さんが絶望感に打ちひしがれて、尋常でないクマを作ってしまうほど眠れなくなって、それでもドームに立ってくれたことには大きな意味があったと思います。消えてしまいたい気持ちを堪えて、傷つきながらも舞台に立ったことで、後は彼なりに峠を超えられるだろうなって。今回はドーム満員という夢は叶わなかったにしても、ドームでライブを出来たということの重大さを噛み締めて、次に進んでくれたら。人生長いから、まだ沢山やれることはあるし、やり直しもできるから。

 

これから暫く、走りきれなかった自分への罪悪感との戦いになると思うけれど、もうファンとしては生きてくれていればそれでいいので……。彼なりのペースでいいから、またファンの前に戻ってくれたらいいな、と。

 

偏見と妄想を書き殴るだけの記事でしたけど……。1日でも早く、推しが心から笑えるようになることを祈り、またイベントで彼に会えることを信じています。大好きな推しなんですもん、ここで信じないでどうする。信じる者は救われます。推しにとって、昨日のライブが苦くもいい思い出、いい転換点になっていることを願って。とりあえずは推しがめちゃくちゃコメディ映画を見まくって、たくさん笑ってくれたらいいな。心理学上、全然笑えない気分の時も、笑顔になると楽しい気持ちになるらしいので!笑顔でいてほしい……周りがなんと言おうと、笑っている権利はあるから……自分を責めるのはいつだってできるので、まずは笑って、ください。

 

14 とまと、ボイメンの最強プレイリストを作る

明けましておめでとうございます、昨日やっと通ってるジムがオープンしたのでジム初めしてきました、筋肉大好き芸人とまとです。

最近、筋トレとかランニング・ウォーキングをするときにボイメンの楽曲をランダムで流していたのですが、ランダムにすると早い曲の直後に友ありて‥が流れてくるというしんどさの極み事案が発生してしまって。

 

こうなったら曲のBPM(1分あたりの拍数)を測って、だんだんテンポが上がっていく最強のプレイリストを作ろう!と思い立ちました。主な使用場面としてはランニングマシンにて徐々に速度・角度をつけていき、最後にクールダウンするタイプのトレーニングを想定しています。

 

ちなみに、プレイリストに入る条件は

  1. 運動のやる気を削がない歌詞
  2. テンポ変化のほぼ無い曲

の2点です。

下に挙げた13曲は色んな運動シーンで使える曲なので参考までにどうぞ!!

 

MixMeister BPM Analyzerというアプリをダウンロードし(ここからダウンロードできますので、気になる方はご自身で最強プレイリストを作成する手助けにしてください)、各曲のbpmを計測し、徐々にテンポが上がっていくように曲を並べ…出来上がったプレイリストがこちらです。

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このプレイリストができる前、候補曲は13曲ありました。

かましてこうぜテッペン(BPM 131.00)

昭島リリイベで一耳惚れした楽曲!走りながらボイメン!ボイメン!BOYS AND MEN!って叫びたくなります。テンポも早すぎず、ウォーミングアップにぴったり。

 

ヤングマン~B.M.C.A~(BPM 134.00)

これもかまして…に並んでウォーミングアップに向いていると思います。ARTIST BOXでボイメンのコーナーの冒頭に流れていたのがこの曲のイントロですし、やっぱりスタートのイメージが強いですね!PV思い浮かべるとめちゃめちゃ楽しい気分で走り出せます!

 

GO!! 世侍塾 GO!!(BPM 145.00)

歌詞もずっと四字熟語なのでテンポキープはばっちり!坊主でイケイケの田中さんを思い浮かべながら走るとめちゃ気合い入って最高です。2番の冒頭で舌舐めずりする田中さん本当にこの世の胸キュンの全てをそこに置いてきたって感じですよね好き。

 

BOYMEN NINJA(BPM 145.99)

武道館の殺陣がかっこよすぎて萌え禿げた曲。田中さん二刀流なの反則じゃないですか??らぶ。PV思い浮かべながら自分も何かと闘ってるイメージで走ると走り続けられてとても良いです。

 

CRAVIN' CRAVIN'(BPM 146.00)

ボイメンのアダルト楽曲大好きなんですよね。電子音がずっと流れてて容易にテンション上がります。途中でちょっとテンポゆれるところありますが、刻み拍に合わせてれば走り続けられるかと思います!

 

シャウッティー(BPM 147.99)

ずっと後ろで刻みが流れているのでテンポ把握しやすいですね。走ってると「シャキーン!」とかがちょっと聞き辛いかもしれませんが及第点。あとなんかヤン5の歌声って背中押されません?ちょっと声が若いのもなんか可愛くてテンション上がります。

 

READY × READY!(BPM 156.00)

イントロから沸きますよね誠の楽曲どれも大好きです。この曲もコールを脳内再生しながら走ると楽しいです!GO!GO!!GO!!!GO!!!!みがあります。なんか歌詞も前向きな感じでワークアウトに向いてるかなーと思います!

 

DOGI MAGI(BPM 160.00)

ベストアルバムで1番リピートしている曲!コール頭の中で叫びながら走ると気付いたら一曲走り切ってる、魔法のような曲です。テンポが揺れるところも後ろの刻みに合わせて速度緩めずに!

 

Lovely Monster(BPM 84.50)

ここから先の楽曲は一拍に二歩進む感じです。実質BPM84.5×2=169ってことですね。

この曲もイントロから可愛くてハイテンション超!って感じなんですよね〜〜誠は天才。何度でも言います。刻みもSEも音が沢山あってキラキラしてて、走ってて幸せになれます!

 

花道ゴージャス(BPM 85.00)

バイクに乗る歌なのでこっちもスピード上がりますね(?)刻みの音が割と絶え間無く流れてるのでテンポキープしやすいです。ツアーDVDの映像頭の中で流しながら走ると多幸感がすごい、自転車で威圧感出すお兄さん達可愛い。

 

帆を上げろ!(BPM 85.50)

落ちサビなど刻みがない部分でのテンポの掴み方が多少難しいですが、楽曲の盛り上がりはピカイチです!感動したのはセリフパートも後ろの刻みがあるおかげでテンポが緩まないとこ!ちょっとしんどくなってもコロンブスには敵わない!って言いながら次の一歩を踏み出したくなる曲です。

 

ARC of Smile!(BPM 87.52)

帆上げからのARC、繋がりの良さが凄いです。海から上陸してそのままテイクオフ!みがあります。あと歌詞がいいですね、疾走感のある曲でワークアウトにぴったりです。

 

進化理論(BPM 91.01)

やっぱり1番の盛り上がりはこの曲!ガンガンズダンダン!!!PVでのお兄さん達の走りをイメージしながら爆速で走りたい時にオススメです、自然と歩幅が広くなる!爽快ビュンビュンですね!!走れ!走れ!新しい自分を!目指す!もっと!強く!毎日熱くベスト記録更新!誰にも止められない!!こんな最高のランニングソングが他にあるでしょうか、いやない。

 

(番外編:クールダウン用)One For All, All For One ~夢は叶えるもの~(BPM 85.01)

これは最初からクールダウンに使おうと決めていました。クールダウンのタイミングって死ぬほど苦しくて歩くのも精一杯だと思うんですけど、この曲ならなんとか歩こうって気持ちになれる!!テンポもゆっくりで、呼吸を整えるのにぴったりです。

 

…こんな感じで並べてみたわけですが、全曲入れると長さが57分になります。私はランニングは30分くらいしかしないので、この中から誠とヤン5のバランスとか曲の好みとか色々踏まえて構成を考え、最初にお見せしたプレイリストが出来上がりました!

 

BPM測ると、絶対に途中でダレることのない最強のセットリストが作れて幸せになれますね!!新曲が出たらすぐさまBPMを測る人間になろうと思いました。

この記事を読んだ方のより楽しいワークアウト体験につながったら幸いです〜〜!