とまとの推しが尊い

ジャンルごった煮、推しにまつわることを書き連ねるブログ

4 とまと、田中さんと握手する(までの話)

1週間弱ボイメン関連の動画をザザザッと見て、とりあえず動画パッと見た時に全員の顔と名前が分かり、田中さんを見つけられるようになった私。

そこからは、Youtubeにあがっているラジオのアーカイブなどを聞いて、やっと声でメンバーを把握できるようになりました。

声が分かるようになると、曲聴いた時の新しい発見が多すぎる〜〜!た、楽しい……!!

 

そんな中、サンシャイン池袋でのリリイベ情報を目にするのであった。

池袋行きやすい…!ライブだけなら無料か……。ちょうどアルバム気になってたし、アルバム欲しくなったら買えばいいよね……推しと話せてアルバムも買えるなんて……最高やん……。

何を隠そう、私は今まで推しが3次元だったことがない。2次元のキャラか、中堅声優しか好きになったことがなく、ライブというものに行ったことが一度もないのである。

正直、かなり迷った。新規すぎてグッズ何も持ってないし、合いの手も最近の曲しか分からない。

さらにその日、午前中は運動部の友人に誘われてスポーツイベントに参加することになっており、

推しに初めて会う日に、最高の服とお化粧でばっちり決められない……しんどい……

という気持ちがめちゃ大きかった。

 

手帳に「池袋リリイベ」とだけ書き、当日行く気分じゃなくなったら行かなくていいや!というテンションでリリイベまでを過ごしてました。

 

そして来たる12月8日。スポーツイベントが終わり、時計を見ると、まだ第2部は間に合う時間。想定したほどは汗をかいておらず、化粧もそこまで崩れていない。

……あ、これ、行くやつだわ。

気付いたらサンシャインに来てました。

 

ただ、噴水広場に来たものの、本当に知り合いが誰もおらず、周囲はグッズやペンラを手にする人たちばかり、皆誰かとボイメンの話をしている。ずっとBGMで男気夢音頭が流れていて、本当はテンション上がりまくっててその場で踊りたかったけど、流石に1人でいきなり踊る訳にもいかない……。

あ〜〜しんどい、しんどいな、せめてペンライトあれば良かったんだけど……帰りたいな……でもここで帰ったら折角のチャンスが勿体無いよね……。

居心地の悪さを感じながら、1人で突っ立ってました。

 

そしてライブ開始。聞き覚えのある音楽に合わせて、周りの方々がYankee5!誠!BOYS AND MEN!と叫ぶ。

私も声を出そうとしたんですけど、なんか本当にライブ慣れしてなさすぎて、喉が開かなかった……。(これ本当に悔しくて、次のイベントからは絶対めちゃ声出すつもりです)

 

そしてそしてヤンファイ入場。いや、あの……本物じゃん。

第一印象は「顔がいい」でした。いや、知ってたけど!

田中さんは前髪長すぎて目があまり見えなかったけど、それもまたクールに決まってて。辻ちゃんは目のくっきり具合がPVよりも凄くて。田村さんはあんなに魚顔イジりされてるけど、生で見ると普通に格好いいし。小林さんは顔のパーツの配置が天才すぎて神の造形って感じだし。水野さんは身長の高さも引き立って男前だし。全員小顔にもほどがないですか?え、これ、現実……?って感じだった。

とにかく、画面の中にいた推しが目の前にいるのがとにかく信じられず、勝手に口元が緩みまくり。

 

ライブ中、そこ数日体調が悪いのかブログ更新が途絶えがちだった田中さんのこと心配しながら見てたんですけど、ダンスはキレッキレだし、歌声はクールな中に甘さがあって最高だし、まぁ口数は少なかったけれど、ファンとしては満足どころの騒ぎではない……という感じでした。

横顔が美しすぎて泣いた。前髪で目元隠れてるんだけど、鼻から顎にかけてのラインが整いすぎてて、美しい人は髪型がどんなでもその美しさを隠しきれないんだね……と1人で納得。

 

あとライブ中に個人的に感動?というか、救われたのは、たむたむ

「とりあえずメンバーが近くに来たら盛り上がって!盛り上がってくれると、こっちもやる気出るから!」

というニュアンスの言葉でした。

初ライブ、なんか声出すのも恥ずかしいし、手ぶらで手を振ったりするのもなんだか申し訳ないしで、かなり固まってしまっていて。

たむたむに言われてからは、小ぶりながらも振りつけ一緒にやったりして、少しはライブの一体感を楽しめたかな〜!という感じでした。次はもっとリラックスして参戦します〜〜!!

 

そんなこんなでライブ終了。興奮冷めやらぬまま、呆然とその場に立ち尽くしてました。

好きなアーティストさんのライブに来れた幸せ。

田中さんが踊って歌っているのを生で見れた幸せ。

ああ、田中さんと、話してみたいな……話し、ちゃおっか、な……

 

気付いたらCD列に並び、アルバムを購入してました。そしてゲットした田中列券2枚。

私は、田中さんのことを好きになって2週間ほどで、本人と話す機会を得たわけです……!